ステンドグラスと光

ステンドグラスに太陽の光は欠かせない。蛍光灯の光でステンドグラスを照らす場合も有るが自然光のひかりにはとてもかなわない。
ステンドグラスに使うガラスにはキャセドラル（教会のステンドグラスに使うガラス）とオパールセント（主にティファニーランプに使う）のガラスとがあり後者のガラスはひかりを通す量が少ないため壁に色の影をを写しにくい。

当工房のホームページもありますのでのぞいてみて下さい。

ステンドグラス工房ArtPlace（アートプレイス）
WEBSITE　http://www.artplace.jp/
〒215-0017
神奈川県川崎市麻生区王禅寺西4-14-17
TEL　044-969-3123　FAX　044-969-3343

ステンドグラスをどこに注文したらよいか？

ステンドグラスを我家に付けたいという場合何処に頼むのが良いのか？
10年ー15年前からみるととても多くの情報がネット上に溢れるくらいになってきました。
ステンドグラスには大別すると3種類ある。
ヨーロッパの教会で良く知られている本ステンド（ケイム=鉛の桟を使って組む）とティファニースタイル（銅箔をガラスの断面に巻いてハンダ付けして組む）ダルドベール（25ミリ厚ガラスを専用のハンマーで割ったものをセメントや樹脂で固める）
その他として1枚のガラスの上に樹脂でステンドの模様を描いたり、ステンドの模様を印刷したフイルムを貼付けてその上に鉛のテープを貼って本ステンドに似せたものもあります。
7－10年ぐらい経って剥がれて来てはじめて本ステンドではない事に気が付くお客さんも多いのが現状です。
本ステンドの場合はガラス自体に色がついているのであせる事は無く一生の間楽しむことができます。
さて、それでは自分の気に入ったものが出来るかどうかが問題です。
当工房では施行例や写真集等を見ていただき打ち合わせを念入りにした上でデザインをして本物に近い形のシュミレーションを見て戴いて納得していただいてから制作に取りかかります。

当工房のホームページもありますのでのぞいてみて下さい。

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ヤマユリのステンドグラス

当工房の最寄り駅が小田急線の新百合ケ丘駅と言うこともあって百合のデザインのステンドグラスを作る事が多い。
今も駅前に出来る市民館（ヤマユリ）の為のステンドグラスを制作中！今月中には出来上がるよていだ。
その次には黄色の百合を制作することになっている。

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ステンドグラスに使うガラス

ステンドグラスに使うガラスは主にアメリカ、フランス、ドイツから輸入したガラスを使う。アメリカのメーカーにはスペクトラム社、ココモ社、ヤカゲニー、ウロボロス、ブルザイ等があるガラスの種類としては、キャセドラル、ニューアンティーク、アンティーク、オパールセントガラス等が有る。細かく分類するとハンマード（石目）シーディー（泡の入った）クラッケル
（ひび割れ模様）リップル（波）ウヲーター（水の流れ）など沢山の特徴を持ったガラスがある。色に関しては何千種類とあって数えきれない程だ。しかし作り手によって良く使うガラスや色はだいたい決まっていて100種類も使わないと思う。
このガラスはアメリカのスペクトラム社のリップルと言うガラスでイリデセントと言って虹色の表面処理がされたものである。

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ステンドグラスの強度

ステンドグラスに使われるガラスの厚みは平均3ミリで柔軟なケイムで組むため自重でしなったりします。これは欠点でもあり、長所でもあります。そのため大きなステンドグラスでは補強をします。一方地震の場合、強い揺れにより普通の窓ガラスは割れて落ちて来たりして危険ですがステンドグラスは柔軟にしなり力を分散するので割れにくく、もしわれたとしても脱落して来る事は（デザインにもよりますが）まず無いと言って良いと思います。
小さいお子様がいて手の届くような場所の場合やドア等に使う場合は保護のため強化ガラスで挟んで使うことも良く有ります。
私はデザインとは関係のない補強線が入るのはあまり好まないので強化ガラスで挟んだり片面だけ使ったり良くします。
このページのステンドグラスも屋外のため強化ガラスで挟んであります。

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リフォームとステンドグラス

リフォームをするときにステンドグラスを入れる方が多く今日も現場採寸してきた。
この写真の例は昨年末にリフォームして目隠しを兼ねてステンドグラスをいれたがとても気に入って戴いた。
デザインはこだわりが強くお客さんが自分でスケッチしたものを、出来る限り盛り込んで制作したので愛着も一段と増したようだ。この時点ではまだとりつけられていないが中央部分の2面も透けて見えないステンドのガラスを使った。

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ステンドグラスの効果

ステンドグラスは美しいのはもちろんだが狭い部屋を広く感じさせる効果がある事に気づいたのは我家の寝室の窓に入れたときだった。隣の建物が近いためカーテンで目隠しするかカスミガラスにするのが一般的だ。我家の場合ロールカーテンをしてあける事が無かった。新築して4年めに明るく開放的にしたくてステンドグラスを取り付けたがその効果に今更の様に実感した事は部屋が今までより広く感じる事だった。
ステンド越しに外の緑が見えながら外部からの視線を遮るように目隠し効果も持たせてデザインしてあるので開放感やあかるさ、朝のすがすがしさも出て、奥行きを感じるせいかとても広さを感じる様になって満足度が高い。

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バラのステンドグラス

リピートのお客さんは嬉しいものだ。よほど気に入ってもらえないとリピートは来ないからだ。
最初のうちは感激して気に入っていてもだんだんと飽きて来るのが普通だと思う。
わたしは、いつまでも飽きのこないデザインをする様に心がけている。特に個人のお客さんの場合毎日目にする訳だから公共の場に取り付けるのとは訳が違う。今日、1年前に依頼されたお客さんに新たなデザインを見せたところとても気に入って戴いたた。正月の休みの間にデザインした成果が出てとても気分がいい。これからもより良いものを目指してデザインしようという活力を得た気がする。

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ステンドグラス画像

昨年の夏に半分の8枚取り付けて後の8枚も完成していたのだが色々事情があって延び延びになっていた。今日の午後ようやくすべてのステンドが取り付いて自分たちが想像していた以上にインパクトのある作品になった。写真はまだ撮っていないが後日掲載致しますのでご覧ください！

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モナリザ

妻の話によるとルーブルではモナリザの展示はとても厳重でガラスの反射や近づくこともできづ良くなかったようだ。
私は東京に来たときに視たがとても色彩がきれいで立体感もあり画集等で視ていたのと大違いだった。
シーレやクリムトの絵も実物はとても良かったと娘が言っていた。以前にピカソの絵を視たときもそうだった。画集で見ると全くつまらない絵だと思っていたが実物は色彩がとてもきれいで見直したことがあった。
写真はとてもリアルで実物をそのまま写している様に思いがちだがそうではないことが多い。ステンドグラスも取り付けて写真を撮ってくるがなかなか実物の良さが出ないことがおおくて苦労する。最近はデジタルカメラになって以前よりは良くなった。
アナログカメラのときは現場でうまく撮れているか確認が出来ないので帰って来て現像したときには間に合わない。
ひかりの具合も厳密で取り付けに時間がかかって薄暗くなってしまうとどうしょうもなく良い写真が撮れないこともしばしばだった。

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パリから帰国

長年の夢だったフランス、オーストリアと旅行してきた妻と娘からいろいろ話を聴いたがとても満足したようだ。ノートルダム寺院のステンドグラスやその他のステンドグラスも視てきたしルーブル美術館も視てきたがスケールの大きさに驚いたようだ。娘はクリムトとエゴンシーレの絵が視たくてオーストリアを選んだのだが実物を見て良かったようだ。意外だったのはフランスの治安が悪いことと、中心地を外れると汚いということだ。アメリカの治安の悪さはよく耳にしたことがあったがフランスの治安が悪いというのは初めて聴いたことだったので予想していなかった。
なにはともあれ無事に妻を連れて帰って来てくれたので娘には感謝している。
私は留守番していたがどこへもでかけずゆっくりとした正月を過ごしステンドのデザインを2点描いた。

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大間のまぐろと氷見のブリ

昨日のドラマ、マグロをみて、行ってみたいのと食べてみたいと思った。氷見のブリもテレビ番組に登場して誇らしく嬉しい気持ちになる。私の生まれ育った田舎で魚港から300メートルのところに実家があつた。海が好きで毎日の様に行ったものだ。
こちらでは、高価で滅多に食べることが出来ない新鮮なマグロや氷見のブリだが田舎へ帰ると必ず買って食べる。
昔は、父が漁師を相手にバッテリーやおおきな電球等販売していたのでさかなは欠かすことは無かった。その上父は釣りキチだったので
黒鯛やはちめ等毎日の様に食べていた。われわれ子供たちはまたさかな？！と不平を漏らすこともしばしばだった。
今思うとなんと贅沢な！と思う。
私の作るステンドグラスは好きな海や川の流れやさざ波のひかり等をえがくことが多い。

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大間のまぐろ

昨年暮れのドキュメンタリーで大間のまぐろのことを初めて知って興味深く観たが今晩ドラマかされたマグロが放送されるので是非視ようと思っている。午前中に予告をやっていたが予告だけでも面白いので期待している。
還流ブームがあって1年後に冬のソナタにはまって洋画ばなれして行った気がする。
日本のドラマもあまり引き込まれるほど魅力的なドラマが無く韓国をもっと見習うべきと思っていた。
さいきんは洋画を上回る邦画の収益を上げているとテレビで報道していたがやはりそういう流れになってきたんだなーと思う。
NHKも最近は良い番組をつくる兆しが見えてきたが相変わらず不詳事が明るみに出てきているのは…だ。
　ついでに三菱といえば大企業だが。6年前に我家を新築したときに三菱のホームエレベーターが付いたのだが半年もしないうちにガーガーと異常な音がして何度もメンテナンスが来たが改善されなかった。
またその時々の電話の対応から営業まんの姿勢メンテナンスの説明どれをとっても信頼出来ない物だった。5年目の去年巻き上げのモターを取り替えてようやくまともに静かに動作するようになった。ところが1年足らずでまたまた異常な音がする様になってしまった。この間に世間でもシンドラー社のエレベーターの事故で騒がしくなって非難が集中した。いつも事故が起こってから対応する体質は困った物だ。
我家のエレベーターは暮れに巻き上げ機を取り替え、ようやく6年目にしてまともに動くようになったとじっかんする。

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夢の実現

ピラミッドの謎やツタンカーメンの番組を長時間視てしまった。
大変興味深く、吉村作治氏の解説や説も面白かったし感心した。
娘と妻は明日から1週間ヨーロッパに旅行に出かけるが私と息子は留守番をすることになっている。
長年の希望が叶って出かける旅なので楽しい旅になるようにまた無事帰れる様にと願っている。
息子とは、今年の決意や目標などを聞いたりして午後の時間の大半がすぎた。

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新年は

昨年の後半はステンドグラスの仕事が忙しく12月30日に最後の取り付けを無事終えた。
ブログはあまりかけなかったが新年はもっと写真にこだわらず書き込むことにしょう。
穏やかな正月を迎えてのんびりテレビを見てすごしている。
写真は後日追加することにしょう。

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