昨夜体調を崩していた小学生のスーパーサイヤ人は、創造主の愛の光で最強にパワーアップしていた。
のんびり、猫のすあまちゃんと一緒にひなたぼっこをしていた僕は、太陽光線からの指令で地球探検を促される。
黄金の羅針盤に示された目的地まで、流星号で向かう。
目的地の少し手前で、何かが空から強烈な愛の波動を贈ってくる。
流星号を停めて窓越しに空を見上げる。
巨大なイーグルが低空を旋回している。
流星号から降りて、僕は巨大イーグルに周波数を合わせる。
左回りで旋回しているそのエネルギーは、テレポートして僕の真上でホバリングをし始める。
『女神があなたがたに目覚めを促しています。目に見えない存在を求め過ぎてはいけません。逆に視野が縮小してしまいます。スピードに変化をつけて様々な角度から観察し感じてみてください。これからすべてを思い出すプロセスが更に加速します。過去に経験した記憶を別の角度から眺めて観察してみてください。忘れていた本当の記憶が蘇ります。さあ行って光の導きにすべてを委ねなさい。立ち止まって私の話を聞いてくれてありがとう。』
太陽光線でゴールドに輝くその光が、旋回を始め上昇し加速して行く。
そしてシルバーの光に変わり消えて行った。
イーグルに向かって愛と感謝の十字を切る。
目的地に到着すると、既にツインフレームと小学生スーパーサイヤ人が僕を待ってくれている。
僕らに向かって最高の角度で、太陽から鏡を通して光の道が手招きをしている。
スーパーサイヤ人が池に石を投げ始める。
僕らも一緒に石投げをする。
プロ野球選手を目指していた子供の頃の僕とスーパーサイヤ人とが、何故だか光の中でダブっていた。
『浮かび上がってくる記憶に抵抗してはいけません。今の自分自身を愛するように、過去のすべてを愛し抱きしめてください。そして好きな色をつけて解放してください。その沢山の色の光があなたがたのすべてになります。』
石投げに夢中になっていた僕らが一瞬立ち止まると、黄金色に輝く光の道が虹色に輝き始めていた。
僕らが笑っていると、周りにある木々や植物も同様に笑っていた。
流星号に乗って家路に向かう。
空にカラスの大群が楽しそうに飛び回っている。
『あなたがたは、これから自由に大空を飛び回ることができます。あなたがたは、かつて私と同じ魔法を使って、逆の創造を始めてしまいました。それは創造というよりも、ただ単に過去の記憶を再生し続けることになってしまったのです。だから飛ぶことを忘れてしまったのです。あなたがたは、自分自身で自由を奪ってしまったのです。私の新しい愛の波に乗るためは、ゆっくりと過去を光で包み込んで解放してください。このエネルギーの中では急激な変化に絶えられなくなってしまいます。ゆっくり深呼吸するように、新しい光を吸って、古いエネルギーを解放してください。ゆっくりです。焦る必要はありません。あなたがたと言う時間は、無限に創造を可能にします。あなたがたが目覚めの光を放ち始めたら。。。そして、あなたがたの本来の姿である、愛になり自由になればなる程に。。。ありがとう。愛してます。』
西に向かっている流星号から見える景色は、すべて黄金色に輝いていた。
家に着く寸前に三日月が笑顔で笑っていた。
僕も思い出し笑いをしながら、三日月に笑い返した。
今日もツキまくっている!!!
今日も素晴らしい地球に生かされた奇跡に、愛と感謝です☆
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。
smile,LOVE&peace☆...art-bliss☆