goo blog サービス終了のお知らせ 

きづがわ讃歌 

あらゆる神話が崩れ去った今、周縁の先を見るartな視点でコミュニティを捉え直すとき、何かが生まれるのかもしれない

5月20日はじめてのミーティング

2012-05-25 21:39:37 | 日記
12時半、リタさんの友人、ゆり子さんと紀美子さん、私のインドのグル、リタさんと高の原で待ち合わせ。我が家へ・・・。1時に実行委員の集まりに来てもらうよう声をかけている。

1時半10人ほど集まったのではじめる。強力なメンバーだ。

自己紹介の後、今回のイベントの動機から説明をする。どのようなイベントをするか、それまでのおおよその予定、またただイベントは一回限りではなく、続ける。と同時にタゴール農園のイベントとも連動させる。そのような説明をした。納得してもらったと実感する。と同時に、参加者はそれぞれやろうとするものを持ってられる。木津川市の文化を高めるという意味では共通している。

ブログを作ることになった。パスワードでいつでもメンバーは自分のイベントを書き込める。お互い個別に活動していたのが、これで少しは一緒に思いを共有しながら進めるだろう。


実行委員のミーティング、ひらめくものがある。10人の方が集まった。一人ひとり、今度の企画に多少なりとも心に感じてもらっていたように思う。答えなくてはと思う気持ちがわく。そのせいでもないが、思うところがある。

『スローライフでいこう』スタイナー紀美子さんの翻訳の本を読んでいる。過去は過ぎ去ってしまったこと、未来はまだ来ていない。今このとき一瞬にしか生きていない。そのような内容だった。気づかせてもらった。今回の実行委員に集まってきた方それぞれに夢というか、したいことというか述べられた。みんなユートピアを描いている!と強く思った。そのような社会を作りたい。そのような自分になりたい。後ろは見ていない。前を見ている。そうだ!ひらめいた!この集まりこそユートピアにしようと・・・。タゴール生誕のイベントの実行委員、その仕事をなすことよりもそれをするその一瞬こそが大事なのだと・・・。十分言い切れていない。

タゴールの言葉を再録する。
 
 魂の永遠の自由は愛の中に
 偉大なものは小さなものの中に
 無限は有限の絆の中に
 見出される。


この詩の意味を確かめる。この詩をこの今ここに体現する。

ユートピアはここ、この今なのだ。そんなあつまりにする。

「無限は有限のキズナの中に・・・。」「偉大なものは無価値の中に・・・。」「永遠の愛は心の自由の中に・・・」

そう強く感じた。ホームページが出来ている。仮タイトル、グルの言葉から"edge of time"「時の周縁」詩人のYさんがなづける。リタさんがメールでサジェッション"emergence"なんだか難しくなってきた。ブログから

次回6月3日日曜日1時半から4時半まで梅皐庵でと決めて解散。多彩な顔ぶれで触発される。
次回までに、『タゴール詩集―ギータンジャリ』岩波文庫赤63-1の一部を読んでくることになった。
紀美子さんが自分の本を2冊寄付。翻訳家だ。今、翻訳しているのがガンジーの本らしい。
               
by okumura(私のブログから 5/20)