寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

何とかならないのか・・・・。

2010-12-18 | Weblog
人間個人にも、栄枯盛衰があり人気もいつまでも続きませんね。
やがては凋落がやってきます、

永久に栄えた人間もいません。
永久に栄えた国家もありません。

紀元前3000年、古エジプト王国は栄えていました。
紀元前後に地中海世界に君臨した大ローマ帝国がありました。、

そして17世紀、7つの海を支配したスペイン、
18世紀、日の沈むことなき大英帝国。
今それらはすべて消え果てて、夢のまた夢の廃墟です。

大日本帝国もかって東南アジアから中国大陸に覇を唱えましたね。
さて今、現在の日本という国は国家の命運のどの地点にいるのか?
国家も成長期、繁栄期、衰退期、滅亡期と、その歴史を辿る。

今の日本はそのどこにいるのでしょうか?
繁栄期の終期でしょうか?

国家の終末期には必ず、文化が爛熟して、退廃的になり、終末論や、
厭世観がはびこり、かっての国家成長期の清新な進取の気風が失われる。

今の日本がそうなのだろうか?
人口減少もそういう国家の命運と相乗効果で加速するようです。

国家の命運が個人の出産の減少や非婚化にまで影響するのです。
その意味で国家の命運と国民の命運は一蓮托生です。

国家の衰亡の気配を国民も感じ取るのです。
自殺の増加も国家の自滅過程の一つの派生現象なのだろうか。

国家が発展・成長し、開拓時代には自殺なんてほとんどありません。
忌まわしい事件の頻発。それも国家の低迷と連動します。

国会議員の矮小化、小粒化、そしてそれへの国民の不信と嫌悪、
『会議は踊る、されど機能せず』

国民を覆う、いわれなき閉塞感、不景気、治安の悪化、殺伐な事件、
就職難、いずれも国家の終末期に特有な現象ではないのか。

日本は老大国へと進みそれを超えて衰亡国家へと転落していくのか?
日本は文化的にも、政治的にも確実に自壊への道を進んでいるのか?

国民も老人ばかりとなりはてて、国家の命運も尽きて老人国家と成り
果てるのか?


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (033)
2010-12-18 06:46:24

「人生 終わりにしたかった」

「日本 終わりにしたかった」

いまの日本は衰退期です

東の空が少し明るくなってきた

陽は昇る
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