寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

日本郵政会社の西川社長

2009-06-24 | Weblog
株主総会を待たず、西川社長の続投が決まってしまった。
西川社長とは、どんな人物なのだろう。

もともと西川氏は、住友銀行がさくら銀行と合併して「三井住友銀行」に衣替えしたとき初代頭取に就任した。

西川氏は其れまでは、安宅産業・平和相互銀行・イトマン・・・・ETCの山ほどある未処理の不良債権の処理をしてきた男である。

この住友銀行の恥部は、〝西川案件〟として処理・封印された。その過程で、指定暴力団の企業舎弟であったフィクサー等の助力を得ている。

西川氏が住友銀行の頭取に就任した時、闇社会の住人はダーティーな西川が頭取に就任できることに驚愕した。

こうして西川は、住友銀行の〝闇の部分〟を知り尽くす一方で、闇社会への大口の〝利益供与者〟でもあったという。

西川氏は、同行の経営危機をゴールドマンサックスによる資本注入で乗りきりこのGSからの資本注入は、〝違法行為〟によって完遂されたのだ。

GSのCEOとCDDは、竹中金融担当大臣、西川との間で四者会談を持った。その席上でGS側は、三井住友銀行は国有化しない、との言質を竹中からとり資本注入が実行されGSの仲介で優先株が注入された。

郵政簡保機構は130兆円の資産を西川氏の息のかかった三井住友系の信託銀行に預託した。日本トラスティの株主は3社のみである。三井住友系の「住友信託銀行」と「中央三井信託銀行」、そして国有化された「りそな銀行」が、それぞれ3分の1の株式を保有している。

当時、権力者であった小泉純一郎と竹中平蔵が、影響力を行使できる国有銀行たる「りそな銀行」と、西川善文の影響下にある住友信託と中央三井信託の3行が、日本トラスティのオーナーというわけだ。

この日本トラスティは、小泉、竹中、西川の3者にとって、郵政簡保機構の巨額資金を移転させるハコとして最適であった。

日本トラスティは、宮内が経営するオリックスを救済するため、株式を買い支え、結果、約15%を保有する同社の筆頭株主に躍り出ている。

ORIXは、異常な経営数値を示しており、膨大な有利子負債で苦しんでいる。しかし、宮内は郵政民営化の功労者として、報酬を受け取り続けている。それがオリックス救済であり、国民の金が注ぎ込まれているのだ。

ちなみに、日本郵政グループ各社の主な不動産だけでも、簿価で2兆8400億円に達する。この不動産の売却を利権化したのが西川氏であり、その実行部隊は西川が、旧三井住友銀行から引き抜いた「チーム西川」である。

周知のように、横山専務執行役が現場指揮官として暗躍した。物議を醸した「かんぽの宿」や「旧郵政物件」の不可解な売却問題は、西川および「チーム西川」らの経営責任が問われてしかるべきだ。

ちなみに、西川氏とは、政界や財界から広域○○団や右側に偏った団体に至るまで、すべてとつながりのある大悪党で、300億円献金でオナジミの金丸信からも、土地だ現金だと億単位のワイロをガンガンに受け取ってた男だ。

その上、守銭奴の代表、村上ファンドの村上世影や、創価学会員で楽天の社長の三木谷浩史なんかとも癒着してる。

要するに、大きなお金の動くとこには必ず関わってる分別の無い爺さんだ。また、何よりも最悪なのが、小泉純と同じ在日アメリカ大使の竹中平蔵と完全に癒着してて、何でも竹中平蔵の言う通りに動いちゃうとこ、つまりは、コイズミの言う通り、ブッシュの言う通りに動いちゃうってとこなのだ。

こんな売国奴を社長に据えたってことは、小泉純お得意の「あとは野となれ山となれ」ってことで、だからこそ小泉純は、完全崩壊後のニポンの責任を取りたくないから、「早く9月にならないかな~」って、議員を辞める日を指折り数えて楽しみにしてる今日この頃らしい。

以上、最近読んだ本の引用です。

「有ストテレス邸」に「くちなしの花」が咲き始めました。

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2 コメント

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Unknown (033)
2009-06-24 10:01:42
とても興味深く読ませてもらいました

「悪いのは西川だ」

「悪い奴等はチーム西川だ」

いまの日本に汚い世界がある

「チーム西川は解体」

新しい日本の夜明けはまだまだ先だ!!

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へ~ (朝顔)
2009-06-25 05:08:58
三木谷さんて、創価学会なんだ。
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