Der König Hat Eselsohren

歌川国芳展@大丸福岡天神店



相変わらずの国芳親方LOVE!!

GW中、どこへ行くにも混んでいて、特に遠出はしたくないところ、国芳親方の方からやってきてくれましたよ(笑)
しかもなぜか、あまり混んでないし。

今回は、お馴染みの「宮本武蔵の鯨退治」とか、「相馬の古内裏」とか、有名な3連画はもちろん目玉だけど、美人画が思った以上に多かった。
見本を見て、反物の柄を選んでるのなんて、かわいい~♪
国芳親方の描く美人って、おしゃれで、おきゃんで、元気で、可愛すぎますよ。
きっと、同じ美人でも、取り澄ました美人よりも、こういう親しみやすさのある娘が好みだったんだろうなぁ(笑)

もちろん、武者絵も、戯画もお馴染みの作品が並んでいて。
武者絵に関しては、どれを既に見たことがあるのか、もはや思い出せない(笑)

ただ、戯画の方は、役者を戯画化したモノがあんまりなかったな。
「壁のむだ書き」がないのは寂しいよ。
あと、タヌキの千畳敷も、もうちょっと並んで欲しいところ(笑)
やはり、昨年、一昨年の、都内での国芳展に比べると、規模が小さいんだろうなぁ。

しかも悔しいことに、場内には1枚も展示されていなかった金魚づくしが、出てきたところでは売っている…(ノД`)
あの、アダチ版画研究所の刷り直しのやつ。
ひとそろい全部飾ってあったんで、そこでじっくり堪能してきたけどさf(^_^;
いくら何でも、買えないっすよ。
買ったところで、飾る場所ないっすよ。

きちんとした画集でも買わない限り、金魚づくし全部をゆっくり眺める、ってことは不可能なんだろうか?
せめて絵はがきにしてくれたら、全部買いそろえられるのになぁ…。
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