Der König Hat Eselsohren

山口晃展 付り澱エンナーレ@そごう美術館



うひひ。

画伯の個展に行ってきましたよ。
わざわざ朝、開店時間に(笑)

まぁ、今回は、初日のサイン会とか、GW中のトークショーとか、どっちも行けないんで、普通に作品を眺めるだけですが。
最終日にも行けないし。
ついでに、5月11日の高崎も行けないし…orz

それにしても、あれです。

開店時間に入ったのに、美術館にもそこそこ人がいるって!!Σ( ̄□ ̄;)

画伯人気、さらに沸騰中ですf(^_^;

今回、画集等で見たことはあっても、実物を初めて見たのは、「千体佛」、「何カヲ作ル図」、「胎内巡り」など。
「何カヲ作ル図」、何度見返しても、何を作っているのかわからない(笑)

大型作品以外では、「菊灯籠」と「20世紀のクロニクル」が初見だな。
「親鸞」も合わせて、本文の内容がわからないので、適当に推測するしかない(笑)


「おばか合戦」とか、既に何度も見た作品も多数。

既に見たとは言え、見る度に新たな発見があるのは普通のことで(笑)
平等院で会った、自称・関西のおばちゃんが、毎晩、作品集を眺めている気持ちがよくわかる。

「邸内見立洛中洛外図」を見ていたら、床の間にサイの絵が飾られている。
サイ?
脇には「サイ絵」と。
見立てられている場所は相国寺。

「サイ絵」=「動植綵絵」…orz


今回最大の見所は「山水図」でしょうな。
一応、今回で完成、のはず(笑)

もはや、見るのはこれが4回目。
段々、どこがどう変わったのか、わからなくなってきましたが…f(^_^;

でも明らかに描き加わった箇所。
広尾周辺。
「ボクんち」とか、「バンザイの避雷針」とか、「親切なタバコ屋」とか、前はなかった!!(笑)

ちょうど置いてあった最新の作品集の写真と比べても、明らかにここが加わっている(笑)
写真の様子からすると、昨年のメゾンエルメスでの写真のようだし。
1年近くを経て、増えたのはこれか~♪
つーか、これだけは描かないと!、というポイントらしい(笑)

そして、昨年の京都での個展と、大きく違う点=山愚痴屋澱エンナーレ2013。

入り口で解説がもらえる。

「解読」の中の「誕生日プレゼント」には、やられた。orz
あと「システムシリーズ」の中の「ヤマグチシステム」。自虐(笑)

どんなくだらないものでも、アートっぽい解説をつければ、それっぽくなるわけですね♪
もし御本人が目の前にいたら、「ごめんなさい」「申し訳ない」と平身低頭しそうな姿が、目に浮かぶ…( ̄ー ̄;)

まぁ、間違いなく、行って損はなかったです(笑)
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