Der König Hat Eselsohren

Bundestagwahl

今日はついに、連邦議会選挙の投票日。
つっても、自分が投票できるわけじゃないんだが…f(^_^;

でも、16年前、メルケルさんが首相に選ばれたときにも、ちょうどドイツにいたんだよなぁ。
あのときはドイツの政治とか全然知らなかったけれど(今だってちゃんと知ってるとは言い難いが…)、それなりにこれまでの紆余曲折を見てきただけに、どんな結果になるのかが興味深い。

それに、この春からずっと、各党の首相候補の選出から、その後の浮き沈みからここしばらくは特に3候補の討論やら各党党首の討論やら、TVでずっと報じられていて、日本とのあまりの違いに愕然とするよ。
Twitterを見ていると、日本では自民党の総裁選ばっかり、熱心にTVで流してるらしいし。
そんな国民の1%しか投票できなくて、誰がなったところで目くそ鼻くそみたいなもんじゃないか。
いかに日本が電通に乗っ取られていることか…orz

今日も、いつもだったら8時からしか生放送をやらないWeLTが朝の7時台には既に生でニュースをやっていたし、もう1日中ずっと選挙の話をしている。
昨日は昨日で、各党の政策の違いをアニメで繰り返し放送してたし。

とはいえ、CDUとSPDが競り合う状態だし、選挙後の連立政権を組むにあたっても、相当揉めそうな気がするんだけどなぁ。


…と思っていたら。

投票が締め切られた18時での予報値が25%前後。
放送局によって、CDUが勝っていたり、SPDが勝っていたり。
SPDの方がやや優勢か。
ショルツの方は思いっきり勝利宣言的だったのに対して、ラシェットは負けたけど頑張ろう的な感じだったしな。
今後どうなるかは、GrüneとFDPの動き次第だろう、これ。
これはマジで、相当かかるだろうなぁ。

そして、投票率が前回より下がったと言ってるんだけど、76.2%から76.0%に下がった、と。
日本から見たら、うらやましい限りだよなぁ。


日本みたいに、小選挙区での当否で、ばんざ~い!ばんざ~い!ばんざ~い!みたいなのも一切なく、各党党首クラスがスタジオに集められてたり、本当に文化が違うんだな、ということを実感するよ。
結局のところ、日本は特に小選挙区になってから、おらが村の誰それみたいなのが、より一層強化されたんじゃないか?
麻生太郎も安倍晋三も河野太郎も(枚挙に暇がないので省略)。

それってやっぱ、小沢一郎、責任取れよ!みたいなところだけどなf(^_^;
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