3月入ってから、結局、引越作業に追われ、実際に引っ越ししても周りがバタバタし、さらに時間をどう遣り繰りするべきか試行錯誤をし…。
なんか慌ただしいまま過ぎてしまったんで、せめて春休みの最後の最後くらい、平日に遊びに行こうぜ!と、かねてから行こうと思っていた芳幾・芳年展へ。
芳年は何かと見る機会があるような気がするんだけど、芳幾ってそんなに見たことないかもなぁ。
平日とはいえ、金曜日のせいか結構人がいて、うろうろと順番変えて見なければならないこともしばしば。
しかも、音声ガイド聞いている人、あんまりいないかも。
やっぱ、貸し出し式のガイドの有無って、その辺大きいかもしれない。
で、ある程度年代を追いつつも、テーマで分けて展示されているんで、最初の方は国芳親方の作品も一緒に並んでいて、それぞれの比較が可能なんだけど、もちろん歌川派ならではの作風は持ちつつも、やはりそれぞれに個性が出る。
しかも、時を経るにつれて、それぞれの個性がはっきりとしてきて、そのあたりが見ていて面白い上に、どちらも凄腕絵師っぷり。
途中のところだけは撮影自由なんで、これは!というものをいくつか撮る。
あ、でも結局、芳年の方が好みかもしれない…(笑)
あんまり血みどろのヤツが出てなかったのだけが残念だけど。
でも、肉筆画を見られる機会って、今までなかった気がするんで、非常に良かった。
それにしても、だ。
出てきたのが13時半頃だったこともあるが、カフェがこの時点で50~60分待ちって…Σ( ̄□ ̄;)
さすがに諦めたよ…orz