Der König Hat Eselsohren

ミュンヘン・第3日目

《2008年2月の旅・簡単リンク》
ミュンヘン・第1日目
ミュンヘン・第2日目
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再びファンクラブからメールが来てました。
残念ながら、ChristophはAschaffenburgには来ないけれど、ライブが始まる前に物販にいるので、代わりに私が預かっても良いですよ、と今度はMelanieさんという人から(笑)
う~ん、見ず知らずの日本人に「僕が代わりに払うから」なんて言っちゃうようなスットコドッ…いや、男気のあるヤツに会ってみたかったんですけどね。
なんて、ふざけた調子で書いてますが、彼らは熱心なファンがボランティアでやっているはずなんで、そんな人がそこまで言ってくれるなんてホントに感動したんですよ。
まぁ、SFSを好きでいれば、いつかどこかでchristophにも会えそうな気がしますが。
まずはこれで、早めに会場に行っても怪しまれずにすむ、と(笑)

今朝はどういう話の流れだったか、Annetteに、「昨日CDを色々買いました」という話をしたところ、
「Juliは知ってる?」
「あ、昨日1枚買いました」
「Lyric.deは?」
「時々使ってます」
「そう!私も、教材にドイツ語の歌詞を探すときに使うのよ。CDにも歌詞がついてるのとついてないのとがあるし」
そうそう、そのせいで歌詞を検索してるんですよ。
「他には何を買ったの?」
「Sportfreunde Stillerとか…」
「よく知ってるわね~」
やっぱ、そういう扱いなんだ。地元なのに、可哀想になぁ(笑)
「でも、ファンなんで…」
「Wir sind heldenは?」←流された(笑)
「CDは持ってるけど、女性ボーカルより男性ボーカルの方が好きなんです」
「じゃあ、Xavier Naidooとかは?」…そっちかf(^ー^;
「いや、普段はもっと、die ärzteとかを聴いてるんで…」
「それは有名よね!他には何を買ったの?」←die ärzteも外したっぽい
「Madsenとか」
「それは知らない」←完全に外した

確かに自分自身、元々はドイツ語の勉強のために聴き始めたんですが、最近では、手段と目的がすっかり入れ替わっちゃいましたからねぇ。
かなり、「非教育的」な方向に行ってるんじゃないかと(笑)
でも、やっぱり、ただ聴いてるだけだったら、聴いてないのと変わらないですよ。
この歌は何を言ってるのか知りたい、憶えて一緒に歌いたい!!と思うかどうかで、気合いの入り方が違うもん。
たとえ学校的にオススメでも、好きじゃないものにはそこまで興味を持てません。

授業のあと、ひとまず荷物をホテルに置き、昼にくぼさんと合流して、今度は市場やHofbräuhausなどを案内して15時くらいに見送り、一旦、ホテルに戻って、部屋で宿題。
つーか、MTVをつけながらやってたら、思いがけず「1.Whal」のPVが流れたんで、つい見ちゃったり(笑)
いや、だって、このPVをどうしても大きい画面で見たいがために、2EURちょっとのシングルを送料14EURで買っちゃったくらいだからf(^ー^;
とりあえず、睡眠不足でもう頭が働かないんで、宿題は途中までやったところで、今度は17時にBrigitteさん達と約束していたんでKunsthalleへ。



今、マーク・ロスコー展をやっていると言うことで、それは見てみたいなぁ、と。
かつてワシントンDCでかなり沢山見たけれど、あの上下2つに色を塗り分けただけの絵の意味が知りたい。
で、今回は珍しくオーディオガイドも借りました。
実は入口にある年表も、わからない単語も多々ありつつ、かなりの速度で読めたんで、自分でもビックリ。
オーディオガイドの方も、意外と8割くらい聴いてわかる!

が。
いちいち説明が長い…。
宿題を途中で投げ出したくらいなんで、ここへ来て寝不足がたたってきて、集中力が続きません。
しかも、いよいよ有名な色の組み合わせだけの絵の辺りに来たところで、肝心のオーディオガイドが電池切れかよ!
まぁ、電池切れしてなくても、集中力が続かないんだから同じですが(笑)、ある意味、Brigitteさん達が見るのを待っている感じに。
Brigitteさん達には、私が途中から聴いていないのを見て、どうやら、長くて内容が複雑だからだと思われたらしいんですが…f(^ー^;
さらにここ、入口付近は物凄く暖房が効いているけれど、奥の方はほとんど暖房がなくて寒い。
すっかり冷え切ってしまって閉口しました。

美術館を出てから、軽く食事をしつつ、金曜の晩と土曜、どこへ行こうかと相談するものの決まらず。
ムルナウが一押しだったぽいんですが、それはもうひとりで行ってるから…f(^ー^;
それでも土曜日は湖関係かどこかへ行くとして、金曜日の夕方から行くところってないよなぁ。
一応、ジャズか何かを聴きに行こうか、と言うことになったけど…、
「それがなかったら、Pop Musik?」
いやいや、ジャズやクラシックなら、そうそう大きな当たり外れはないから良いけれど、ポップスはありすぎるでしょう!(笑)
しかも、Pops、Rock関係で、今からですぐにチケットが手に入るようなんじゃぁ、たかが知れているというか…少なくとも好みに合わなかったら、苦痛以外の何物でもないですからf(^ー^;
何しろ、Sportfreunde Stillerはめちゃくちゃ好きなのに、ドイツでは人気も実力も折り紙付きのRosenstolzはどうしても好きになれない、ってくらい悪趣味なんでね(笑)

うちの親だったら、さすがにこうは言わないだろうなぁ、と思うと、親子ほども年が違うと言うだけじゃなく、たぶん、子供がいるかいないかでも、こういうところの感覚って違うんだろうなぁ、と思った次第。
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