Der König Hat Eselsohren

3日目(Neuschwanstein & Wies Kirche)

☆先頭から読むという奇特な人はこちらから。

雨模様の中、7時40分出発。
昨夜から、特に今朝方にかけてはかなり激しい雷雨だったため、結構気温が下がっていて肌寒い。

これだけ早く出発しながら、昼にフュッセンに着いて、ノイシュヴァンシュタイン城見学は午後だというんだから、かなり遠い。
バイエルンってホントに広い。
そしてガイドの説明はさらにウザく、別に聞きたくもないのに、変なクイズ大会まで始まって、本当にウンザリする。
そしていつの間にか、ガイドに勝手に「花子」と名付ける(笑)
昨日は、いつの時代だ?!と思うような真っ赤なワンピースだったが、今日はピンクのジャケットに、ブラウスもスカートも白という、これまたいつの時代の服装だかわからない、けれどとにかく目につく花子。
15年前にドイツに来たらしいと言うことで、髪型もバブルの残り香がする(笑)
が、しかし、ドイツでイケメンを捕まえなければならない濱村朋子(フルネーム)と私は、花子からイケメンを捕まえる方法を聞き出さなければ!
や、その前に、花子のダンナがイケメンかどうかを聞かなきゃならないし、そもそもドイツ人かどうかを確認しなきゃならないが(笑)

そんな中、途中のトイレ休憩後に席が入れ替わって、隣に座ったKYに、Sportfreunde Stillerとのこれまでの経緯を説明して、私が一方的に入れあげているわけではないことを納得させる(笑)
それでも、今までに貰ったメールを全部プリントアウトしているのには、さすがに引いてたけどな。

ほっといてくれ。

でも、写真を見せて、「カッコイイ一歩手前なのがツボ」という私の好みに、疑問符がつけられる。
ちなみに濱村朋子(フルネーム)的には、Peterが好みだそうです。
うちのゼミ生も「あたし、Peterがいい~♪」と言ってたからな。日本人好みなのかも。しかも金髪だし、目も青いし。

フュッセンに着いて、まずは昼食休憩。
最初から食事も予約している集団を横目に、はなっから別の店を探す。
集団で動かなきゃならないときは先頭で、それ以外は集団からなるべく離れて(笑)
で、今日はここまでずっとバス移動で、お腹もそれほど空いていないので、Bratwurstを立ち食い。
かなりうまい!けど、ちょっと高い。観光地値段だ。

昼食後、バスで城まで上がる。
まぁ、確かにこの方がMarienbrückeに行くのには楽だけどな。
残念なことに、天気が悪い上に、城の修復工事中で一部が隠れている。



そして、Marienbrückeから城の入口に向かう道すがら、濱村朋子(フルネーム)が花子にアタック!
曰く、「昨日着ていた服って制服なんですか?え?自前なんですか?素敵だから制服かと思いました~♪」

恐ろしい女だ、濱村朋子(フルネーム)。
自分もこうやっておだてられて、色んなことを喋らされているのかも…f(^ー^;
しかし、結局、イケメンゲット方法を聞き出すところまでには、時間が足りず。

前回、ノイシュヴァンシュタインに来たときには日本語のオーディオガイドだったけれど、今日は、見学グループが丸ごと日本人なので、城内のスピーカーから日本語ガイドが流れるΣ( ̄口 ̄*)
ウザ過ぎである。
そして、比較的狭い部屋に、ごちゃっっっっと日本人が集まってるかと思うと、マジで息苦しい(笑)

見学ツアー後は、集合時間までにめいめいで下山することになっているので、歩いて降りる。
ぽっちゃり王子は膝に水がたまるから、ということで、馬車で下りなよ、ただしひとりで!といじめると、ひとりになるのがイヤなので歩いてついてくる。
ただし、3人で勝手に先に行く(笑)
頻繁に濱村朋子(フルネーム)が歌うポニョも、ぽっちゃり王子いじめに一役買っている。
KYと私まで一緒に歌うと、完全に仲間はずれである(笑)
もはやこの地では頼りにならない上に、ハズしまくったことを言って場を冷やす報いを受けまくりのぽっちゃり王子。
すでに准教授としての面目丸つぶれである。

この日、私にとっての目玉であるWieskirche(ヴィース教会)へは、バスでさらに30分ほど。
外観は結構地味だ。



しかし、その外観に反して、壮麗な内装。
たしかここはツィンマーマンが作ったんだっけ?←もはやガイドブックも持参せず。
さすがは世界遺産になるだけのことはある。



壮麗な祭壇と同時に有名な、涙を流したキリスト像。
これを左から、右から撮りまくる。



すっかり堪能したところで、ふと脇を見ると、信者の子供が描いたとおぼしき、キリスト像の絵が目に入る。





エガちゃんだ!!(爆)





どっからどうみても江頭2:50にしか見えませんでしたorz


ヴィース教会を出発して、一路ミュンヘンへ。
花子曰く、こんなに道が空いてると思いませんでした、というくらい、予想以上の速さで到着。
各々の宿泊ホテルに合わせて、比較的外側を回っていくのだけれど、Gasteig(ガスタイク(ミュンヘン・フィルが本拠にしている複合文化施設))やら、オクトーバーフェストを準備中のTeresienwieseやら、さらにそのすぐそばのSaturn(チェーンの大型電器店)やら、いちいち花子より先に説明する。
濱村朋子(フルネーム)やKYはいいけれど、前の席に座ってた人にはウザかったろうなf(^ー^;

結局、花子からはイケメンを捕まえる方法を聞き出すことなく、ミュンヘン到着。

今日からは、私だけいつものホテルだ。
今までこのホテルで泊まった部屋よりも狭いけれど、机がちょうど窓際にある上に、ベッドサイドと同じ照明がついているので、まさに「勉強しろ」状態。
こういうときに限って、ここで仕事をする必要がなかったりするんだけど(笑)←昨年は原稿を書いていた。

相変わらずRüdeから返事は来ない上に、今日はルクセンブルクでライブだから、まぁ、まず返事が来ることはないだろうけれど、一応ミュンヘンに来たことを書き送っておく。

3人が泊まっているホテルで落ち合って、夕食に出掛ける。
今日はWeißbierとWeißwurstを目当てにzum Franziskanerに行くが、給仕のオジサンにWeißwurstはないとあっさり言われた上に、サービスが悪いので、ほとんどチップを出さずに帰る(笑)

ただ、残念なことに、ミュンヘン小僧には一歩間に合わず。

ぽっちゃり王子を先にホテルに帰して、3人で飲みに行く(笑)
私は王子よりも年上だし、先輩だからいいけれど、お前ら大丈夫か?!
でも、私が来てから、王子は愚痴を言わなくなった。
はっきり言って、この状況下で、目下にはワガママ言い放題で、目上には媚びを売るなんざぁ、最低である(笑)
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