舞鶴寒っ！！
10時－10時30分までに舞鶴教育隊に集合。
教育隊の淺沼司令が挨拶に来られました。
舞鶴出身なんだそうです。
経歴をしゃべられたんですが、いかんせんここの幹部クラスは声を張らないので聞こえづらい！
Ｐ3Ｃ哨戒機（にのってた？）や韓国のレーダー照射事件のあったＰ１哨戒機の研究開発に携わったりしました、と。ジブチにも赴任されてたそうです。
舞鶴に戻って来るのは久しぶりとか。
早速バスで教育隊の中を見学に行きます。
バスに乗ってすぐグラウンドの横
（長門の砲弾の後ろの芝生）でリアル匍匐前進を目撃。
訓練中でした。
露で濡れてるだろうに、、、と心配するモニター達に幹部さんが
｢大丈夫、私たちは雪の中でやりました。｣と。
海辺に出ていくとカッター練習中の隊員さんたちが。
本当は着岸するところを見学する予定だったんだけど、寒さも影響して早めに戻って来ていたみたい。
オールを運ぶ隊員さんを呼び止め、持たせてもらいました。
救助艇の重さは 5ｔだそうです。
まだうぶな隊員さんたちです。
すぐ近くではカッターボートを上げて固定する作業の訓練をするそうです。
上官の号令で大きな声を出しながら作業してます。
艇が上がったらロープで固定です。
次への移動中、｢彼らは全員ロープは跨がないです。ロープは生きてるものなのでいつ跳ねるかわからないから。こうやって訓練中から叩き込むんです｣と。
次は防水実習。
｢せとぎり｣の隊員さんたちです。
これは木を切るところ。
10秒以内という上官の無茶ぶりにしっかり結果を出す！カッコイイ。
船の中を想定した建物の一部が浸水したときの対処訓練です。
その際、測定したとおりに木を切って、修繕にあてるんだそうです。
大声で一糸乱れぬ動きで見事浸水を止められました。
実際に水を出してする訓練は午後からだそうです。（午前中から寒いですもんね、でも午後でも寒いけどね）
ちなみに以前意見交換会でお話させてもらったＦＴＧという部署の方がおっしゃっていた訓練とかとは違って各部隊でやる訓練だったそうです。
ＦＴＧが関わる場合は評価が必要になってくるので、そういうのとは違います（by淺沼司令
すぐ近くに防火訓練の倉庫があります。
奥の黒いのも船室をイメージした部屋でここでも訓練するそうです。
煤がついていました。
古い建物があり、昭和14年建築の木造の建物もあります。
練武館も昭和14年生まれ。
講堂から景色を眺めます。
隊員さんたちのランチタイムですね。
こぞって懸垂をする若者達。
私たちもランチに行きます。
今回はそれぞれが車で移動。
赤れんが５号館でふゆづきカレーをいただきます。
駐車場がいっぱいだったので遅れていった私たちは間違って２号館に行き座ってました。
途中で気づき５号館へ移動。
ちょっとしょっぱかった。
13:00すぎに自衛隊病院に移動。
自衛隊病院は一般には開放されておらず、横須賀のみが一般の方も受診可能なんですって。
なので医官も腕が鈍るので、研修で横須賀なんかにいったり、もちろん異動も多いそうです。
陸海空全部で１５か所あるそうですよ。
実際には医務室に毛が生えた程度とのこと。
舞鶴では内科、外科、整形外科、皮膚科、歯科、麻酔科、リハビリテーション科だそうですが、オペもしてないってことだった（麻酔科がおさえられない）ので、ほんとに医務室レベルなんでしょうね。
50床ですが、そんなに稼動はしてないそうです。
土地は138000平米で広ーいんですって。草刈りがたいへんなんだそうです。
昭和２９年設立だそうです。
旧病院で夜汽車という映画の撮影をしたなんていう余談もありました。見てみよう。
再圧タンクの見学です。
中には最高8名まで入れるそうですが、４名くらいで耐圧試験をやるそうです。
潜水艦に乗る前に第一術科学校の隊員さんに行うそうです。
100フィート、５分間でバイタルや意識他異常ないかで判断するそうです。
他にいろんな治療パターンがあって、長時間入っているときはハッチから病院食を入れたり、簡易トイレを使用したりするそうです。
こんなリクライニングシートでゆったりと。
外からプロジェクターで映像を見ることも可能です。
潜水士さんがレクチャーしてくれたのですが、その方も一緒に入るそうですが、
腰痛なんかにも良いそうです。
11月のMAMORで潜水士の訓練の特集があったのでなんとなくイメージしやすかったです。
高圧タンクがあるのは京都では京大病院だそうです。
いい研修でしたね。
帰りに幻の観艦式のグッズいただきました！うれしい。
中にはパンフレットと手ぬぐい
手ぬぐい
カッコイイ！
