時の流れに身をまかせ~♪

ビアク3日目

9月12日(金)快晴
大量に塗りまくった虫よけスプレーが、手を洗ったとき落ちたらしく、がっちり薬指がかゆくて目覚めた。
ジョグジャのガイドムルさんが「蚊はいないですね。たまに家の中にいる。」
といってたとおり、ジャワでは蚊を見かけなかった。
ビアクにきてから、蚊が出現しだした。
ASANAでもいたヤモリ君はここでは見かけなかった。
まあ、密閉された建物じゃないから、入ってきてもしょうがないんだけど。
8:30子供のキャーキャーというはしゃぎ声ですっかり目が覚めた。
プールを中心にグルリと部屋があるので響くことこのうえない。

まあ、子供だしな。
朝食は、卵焼きとキュウリ?のでかいのの切ったやつ、焼き飯、パン、コーヒーがあった。
種類はしょぼいが、普通に美味しい。
とそこに、「ムツミ!」とオジサンが話しかけてきた。
昨日迎えに来るといってたオジサンだ。
あれ~?
オジサンいわく、昨日ここにきて日本人はいるかとレセプションできいたら、いないと言われたとのこと。
中国人とまちがわれたのか?とわたしがゆうとオジサンは深く頷いた。
明日、ボスニックビーチに行かないかと誘われた。
明日は午前中の便でマカッサールに行くので無理。
いや~、島にいきたかったのにな~。
今日は空いてるが、オジサンがダメみたい。
残念。
握手をして別れた。
昨日買ったwi-fiを使おうとすると、使えない。
昨日数分しか使ってないのに。
レセプションに聞きに行くと、例のごとく英語マスターの女性がシャナリシャナリと登場。
タブレットのwi-fiを切っただけではダメで、
IDの画面の時間をストップしなきゃいけなかったらしい。
つまり、私はすでに3時間使いきったことになる。
もったいないことをしたな~。
さあ、昨日泳いでないけど、泳ぐ気で着ていた水着が濡れているので、乾くまでプールサイドで日記つけ。
陽射しは超強いのに、日陰だとめっちゃ涼しい。
近所をジャランジャランしようとしてちょっと迷った。
BASANA INNでなら英語が通じるかと入っていくがほぼ通じず。
しかし、何もいってないのに「arumbai hotel」と相談している。
私がアルンバイにいることをなぜか知っている。
超有名人らしい。
アルンバイへの行き方を教えてもらった。
昨日の市場の前で学生風の集団が2列に並び、腰からCoca-colaや何かの缶をぶら下げて、ほうきをもって駆け足をしている。
先生風の大人が、互いの頭や顔に白い粉をかけあうように指示したり、おかしなポーズをとらせたりして、周囲のギャラリーは笑って見ている。
一体何なのかさっぱりわからず。
昨日の食堂でご飯を食べた。
野良犬にサンダルをぶつけていた少女はその時にはいず、お兄さんが中に入ってきて指を指すようにとジェスチャーで言ってきた。
今日はゆで卵の味付けのやつと、厚揚げと野菜の炒め物、インゲンをたべた。
どれもやはり美味しい。RP19,000
そこで英語で話す人がいた。
その人に、学生のことを聞いてみたがよくわからなかった。
彼にPADWAのcaveに行きたいと伝えるが、向かいのバイクタクシーの中に英語が話せる人はいないとのこと。
ひとまず行ってみるが誰も片言以上は話せない。
すると先ほどの彼がやって来て、みんなとゴチャゴチャ言いながら、自分が仲間のバイクを借りて連れていくという。
バイクの持ち主のオジサンにRP100,000払ってバイクにまたがった。
裾の割れたスカートを履いていたので、脚が見えて、一斉に歓声が上がった。
そういえばパプアの人はハーフパンツかズボンが多いな。
抱き着け抱き着けとジェスチャーで皆がヤンヤヤンヤ言っていた。
まず、INPENDIというところにいった。
ここから日本軍が上陸したとミキさん(ドライバー)が言っていた。
そうなんか。
海へ下りるまでの階段は不揃いでかなりハードだった。
海はとにかくきれい。
ウニを採っている子供達がいた。
帰りの階段は超ハード。
二人ともハーハー言っていた。
さらに走ってPADWAを目指す。
彼が行きすぎて途中でガソリンを入れて引き返す。
PADWAの村に入ると村人が、村に入る道の側の獣道の方だと教えてくれた。
道というか、何と言うのか、ロッククライミングでもするんかっちゅうかんじの道。
雨とかでぬかるんでたら、絶対滑って落ちるな。
ミキさんに手を引かれながら、慎重に下りて行った。
海の中に住居があった。
かなりパプアっぽい。
caveの場所を聞くと長老かってかんじのおじさんがでてきた。
オジサンはコンビニ袋をぶら下げつつ、案内してくれる。
オジサン裸足で岩礁の上をスタスタ歩いてるし。
私たちは靴だったが、途中水中に入らなければ無理なところがあり、そのままジャブジャブ入って行った。
まさに探検隊。
木で作った通路?みたいなものを渡り、木の梯子を昇るとそこに遺骨があった。
かためてあったが、そのままむきだしの状態だった。
とても写真を撮る気にはならない。
長老(勝手に決めた)に日本酒をあげても良いかと聞いてもらい、日本から持参した日本酒をお供えした。
タバコはゴミになるような場所なのでやめておいた。
周りには多くの素っ裸の子供と、大人も険しい表情で私を見ていた。こちらがハローと声をかけるとニコリと笑う。
「ジョー」というのがパプア語でHow are you?だとミキさんが教えてくれた。ただし、そのあとにbye,byeだともいったのでよくわからない。
長老にお金を払おうとしたら、サイン帳を書いて、と一緒に村のほうに行った。
長老はアスレチックのような超ハードな獣道をスイスイとのぼっていった。
私たちは必死。
汗が吹き出てきた。
サイン帳に記帳してRp200,000を渡した。
ホテルに戻りがてら、近所のマーケットに寄ってもらい、ドラゴンフルーツを買った。
ホテルについてから、レストランに行き、ミキさんに通訳してもらって、切ってほしいとお願いした。
すると、お皿とナイフを部屋に持っていくと。
2:40子供達がプールで泳いでいた。
一緒に泳ぐことに。
聞くとビアクの子供達らしい。
あれ?宿泊者じゃないの?
何でもありかい!
やはり子供は英語が通じる。
夕食をとろうとフロントのお姉さんにno.1フードを尋ねると、
「PAPEDA,Ikan Asam Manis(2つ目のは少し違ったかも)」と教えてくれた。
ここのレストランで食べられるとのこと。
頼みに行く。
1時間半かかると言われた。
近くで食べようと「JAKALTA」という店に連れていってもらったが、ないと言われた。
ホテルのレストランに注文して、出かけることに。
ジャランジャランしてたら、英語力大分いけるひとがいた。
ガイドをしているという。
彼が島に連れていくというが、時間がないと断った。
海のちかくに連れていってくれるというので、歩いていく。
友達の話や島の話、いろいろしてる間に時間が経ち、ホテルに戻ることに。
彼が別の島の伝統のぺニスカバー(とでもいうのか?)を見せてくれるというので、先にホテルに戻り、彼は家に寄ってから来るとのこと。
丁度8時に頼んだものが出てきた。
パペダというのが、片栗粉を固めたものに似ていて、ドロッとした塊。で、特に味はない。後で聞いたのだが、パプアではタバコを沢山吸うので肺によい食べ物らしい。多くの家庭で食べるらしい。(お姉さんはイスラムの人だからジャワから来た人ということになるが、彼女がno.1フードといったのが理解できた)
もう一つは魚のスープで、タイ料理のような味付け。
これはすごく美味しかったが、いずれも多過ぎて食べきれない。
途中で彼がやって来た。私の部屋で着替えて写真を撮るという。めんどくさいな。
そこにオジサンが話しかけてきた。
マレーシアからビジネスできているという。
タイで息子さんが、インドネシアにも会社があるという社長さんだ。
魚(イカやじゃこを見せてくれた。)の干物の輸入?をしているらしい。
イロイロ話しているうちに9時を過ぎ、だんだんめんどくさくなってきた。
何よりやはり知らない人を部屋に入れるのには抵抗がある。
断ったのだが、すぐに終わる、写真を撮るだけというので申し訳ないのもあり、着替えてもらった。
すると、ぺニスケースというより、バナナの皮でぺニスを包んだだけのようないでたち。
モチロン全裸。頭にも葉っぱをつけて。
もう、笑ってごまかすしかしょうがない。
するとバナナの皮をとってすっかり全裸に。
やっぱそういうこと?
ひるむのもマズイので、笑って写真をとり、楽しんでいる風を装った。一緒に並んで撮ろうと言われたが、断った。
「ソーリー」といいながら、一旦履いたパンツをもう一度脱ぎ、写真を撮るように言われたが、さすがにもうやめてほしいので、断ると、やっと着替えた。
写真を見せてくれと言われチャッチャと見せ、帰りに「10,000、タバコ代を欲しい」と言われたが、あげる気にはならず、わけがわからんふりをしたら、帰って行った。
今回は私のミス。
そして、かなりの体臭が部屋に立ち込めた。
私、しっかりせえ!
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