時の流れに身をまかせ~♪

お誕生会in台湾~太魯閣渓谷、安通温泉~

 10月29日(月)
この組み合わせは絶対と思ってました。
太魯閣に行くと決めたときから、歩きまくったるときめてたので、そのあとは温泉しかないやろってことで。
たしかに歩いて回っている人はいなかった。誰にも会わなかった
あんなにきれいなんだから歩けばいいのに。。。
計画段階から何度もくじけそうになりながら、バスの時間移動時間を結構緻密に調べて作ったので、本当に思ったとおりにことが運べた。
私ってガイドになれちゃうかも。
当初はがっちり全行程歩くつもりだったが、時間の都合や最も行きたかった砂卡礑歩道が閉鎖されていたりで、燕子口より入り口方面は大幅カットすることにした。

実際の行程は
    6時30分発 花蓮駅前より花蓮客運バスにて出発
           ↓(149元)
    7時55分着 天祥
          白楊遊歩道散策
    9時42分発 天祥
           ↓(台湾好行バス:24元)
    9時45分着 緑水 
    10時前発  遊歩道散策
    10時30分着 合流
    10時41分着 岳王亭
    10時50分着 慈母橋
    11時11分着 九曲洞
    11時38分着 流芳橋
    11時58分着 福磯断崖
    12時09分着 燕子口歩道
    12時18分発 燕子口バス停 
           ↓台湾好行バス(142元)
    13時10分着 花蓮駅


朝五時前には目が覚めた(遠足状態)
早朝に出かけると言っていたので、宿のお姉さんがシャッターの開け閉めを教えてくれていたが、入り口リビングで寝て待っていた。
天気はがっくりだよ
月台票を買い堂々とフロントサイドへ。
荷物は駅のコインロッカーへ。電子ロッカーになっていて、まず50元を入れるとレシートが出てくる。その後扉を閉めるとロックがかかるシステム。
このレシートが重要で、よく見ずに財布に入れたのだが、決して捨ててはいけない。

暗証番号が記載されていて、解錠するときに必要なのだ。
レシートとっとくタイプでよかった
駅の左側に花蓮客運がある。そこのカウンターでチケット購入。
基本バスに乗ったらチケットを運転手から買い、降りるときにチケットを渡すというシステムらしい。
おつりもくれる。
なので乗るときに、行き先がわかるように紙にでも書いて見せないとマゴマゴしてしまう。
最初のうちはそれがわからずマゴマゴしちゃうのだが、運ちゃんやまわりの乗客に助けられて事なきを得た。

出発はきっかり6時半。
市内では学生がたくさん乗ってきた。郊外の工業高校で皆下車。
地元民数人が乗り降りしつつ、太魯閣に近づくが雨は激しくなる一方

そして太魯閣に入るやいなや、車内に歌謡曲が流れ出す
そこからの運ちゃんのドライブテクニックったら
狭いくねくねした断崖絶壁の道を猛スピードで走り、バスを追い越し、走る走る走る

これはちびりそうだった何をそんなに急いでいるのか。私は時間なんか気にしてないよ。遅れたっていいじゃん天祥には予定時刻の5分前に到着。ちびる前にトイレへ。

天祥から700メートルほどバス進行方向に行った白楊遊歩道へ。
白いトンネル内の真ん中くらいに遊歩道の入り口が突然出現。見ていなければ通過してたかも。
真っ暗です。結構長いし毒蛇って
かなり怖かった。ガイドに従って懐中電灯持ってきてよかったが、しょぼい電灯だったので、あんまり前は見えなかった。
真っ暗なトンネルを抜けると
明るく曇り空から太陽がのぞいてる
崖の下にはきれいな水が。歩道は歩きやすいがあまりキョロキョロしてるとフラッと落ちてしまうかも
トンネルはたくさんあり(たしか6つ)最後から2つ目のがとにかく怖い。真っ暗度が他のより強力。

滝が現れる付近の水の流れ
瀑布
ここからさらにトンネルをくぐる(ここが恐ろしい)と、トンネル内に水がたまり、脇の道を歩ける、天井から水がジャージャー流れ落ちてくる水廉洞が終点。トイレもあり。
雨合羽がおいてあり、それを着て入る。
が、雨合羽の管理は誰がしてるわけでもないので、ビチョビチョ
先に見学してきたおじさんが、それを着ろと教えてくれたので(たぶん)着てみた。

コンビニで買った傘もあるので、突入。
大雨状態。なかなか楽しいが怖い。
暗いし、つるっといったら、びしょぬれだ。

帰りは同じ道を戻る。
とにかく終わりのほうのトンネルが怖すぎたせいで、はじめのほうのトンネルなどへの河童ですわい。
9時35分ごろ天祥にもどった。
ちょうど台湾好行バスが出発する時間(9時40分)
時間節約のためここは乗車する。
バス内は満席でとなりの男性にいくらだったかな?とチラシをみせてもらい24元手にしていた。ところが緑水で降りるときその男性たちに押し流されそのまま降りてしまった。
たぶんみんな1dayチケットとか持ってるんだろうか?私はキセル
あれー無料シャトルだったのかなー?とか思ってたが、やっぱり犯罪ですよね。いやーん。どうしよう。
ごめんなさい

緑水には休憩所があり、アイスとか食べてる日本人ツアー客がいた。
トイレや売店もあり。シューアイスを食べてやすんでから出発。
遊歩道の案内にしたがっていくと、いきなし遊歩道っぽくない上り口。
雨でぬかるんでたり濡れてたりしたら、すべってこけそうなかんじ。

歩道らしくなってくると、車道が見えてくる

川の流れを見ながらどんどん歩きます

歩道から突き刺さりそうな木のような岩
日本人の石碑を見つけ手を合わせたあと、カマを振りながら歩いてくるおじさんに遭遇
殺されるんちゃうかと内心ひやひやした。
砂利道の分岐点に行くとおじさんがのってきたであろうバイクがあり、「なんとか管理事務所」のような文字があった。
つーか、怖いよ。
山道を下ると徐々に天気が悪くなり始めた。
車道に下りたのが、約30分後。
そこからひたすら車道を行く。
岳王橋というところでつり橋発見。
誰もいないのもあって、この長い釣り橋むちゃ怖い。

10分ほど行くと慈母橋へ。赤い橋だ。
タクシーが止まっていて、「歩いているのか」と声をかけられた(たぶん)
このあたりの景色

そこからさらに雲が出始めた。九曲洞は28日から通行止めとなっていた。
来る前にサイトで確認したら、日にち限定の修復作業で作業中も一定時間に通れるように書いてあったのに。
やはり雨のせいか。
しかたなく車道を行く。
こんなトンネルなんともない。白楊のトンネルに比べたら、明かりがあるんだもん。

私ってちっぽけだなーと感慨にふける
崖の上の必殺仕事人。
そこのけそこのけバスが通る

燕子口まで行くと休憩所、食べ物、トイレなどあり。
トイレ休憩をして、歩道を行く。観光客が多い。
もうため息です

バスに間に合うかわからなかったが乗れるものなら乗りたい。
急ぎ足で行くとバスを待つカップル発見。
まだバスはきていないとのこと。
予定時刻の4~5分遅れでバスがやってきた。
ここで、バスに乗ると、運ちゃんに何か言われるがわからない
前の席に座っていた20代の女性が英語で「チケットがいる」と教えてくれた。その女性が運ちゃんと私の通訳をしてくれた。
バスの運転席の横には小銭入れとチケットを出すレジみたいな機械があるので、そのレジみたいなのが金額を表示してくれている。以後は紙に行き先を書いて運ちゃんに見せ、レジの表示で金額を確認という方法をとった。

バスで花蓮駅前に到着。花蓮には雨が降っていた。しかもジャージャー
計画していたより1時間早くついたので、昨日行けなかった市街地に行ってみた。

うまいといううわさの公正包子。たくさん人が並んでいたのですぐわかった。
風でつみあげた籠が揺れていた
手作業で生地を伸ばす人、アンを包む人、蒸しあがったのを袋につめる人、みなキビキビと働く。
たくさん人が並んでいるので、こちらもモタモタできない。
ほんとは3個くらいでよかったのだが、なんか気がひけて(小心者)1籠といったつもりだった。何か聞き返されたがよくわからずに頷いたら、10個入れられてた。
1個5元
むちゃくちゃうまかった。肉汁じゅわ~、味はしっかり、あつあつ。

花蓮から玉里へ鉄道で移動。
玉里についたがバス停がわからない。ウロウロして、ちかくのおじさんに聞いたが英語は無理そう。
おじさんが近くの女性に声をかけた。
するとおばさんが英語でどこにいくのかと尋ねてきた。
「安通温泉」言うと「同じバスに乗るから一緒に行こう」と。
なんという偶然。やっぱり私ついてる。
おばさんは成功までかえるらしい。
次の日の予定も話すとバスの時刻をメモに書いたりして世話を焼いてくれた。
名詞をいただいたので、いつか訪ねたい。

バスはやや遅れて出発。
安通温泉のバス停には8分で到着。
バス停のまん前が予約してあるホテル。
フロントの男性が「少し待って」と日本語で言ったあと、別の男性が出てきた。
日本語でチェックインできた。説明もなれたかんじで上手な日本語だった。
露天風呂には数名の人しかいない。というかホテル自体にそんなに人がいない。
大浴場へ。
よりどりみどりのロッカー。てか、上のほうは届かない。
仕切りがあるシャワー
お風呂は熱め、温め、冷泉の3種類。
誰もいなかったので写真も撮れた。

夕食は食堂で250元
ヤシのみの刺身、初めて食べた。よくこれをイカと報告しているブログを見かけたが、レストランのおばちゃんが「椰子の実のお刺身です」と言ったのでイカではない。
ビールは大ビンしかなく、おばちゃんが売店で買ったほうがいいというので売店で購入。
 
2階の渡り廊下にはのんびり出来るスペース、持ち込み食を食べられるところもあった。
とても疲れていて早くに眠ってしまった。
部屋はゆったりしていて、快適。
すばらしいBirthdayだ。
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