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荒川小屋

南アルプス標高2610mにある山小屋

リンクしました。

2012-05-23 00:05:35 | あれこれ
赤石小屋の管理人さんがやっているブログとリンクさせていただきました。

是非、ご覧ください。

南アルプス 赤石小屋日記



本当は当ブログのサイドバーにリンク集なるものを作りたかったのですが、

gooブログにはリンク集のテンプレートが見当たらず…

別の方法もあるようですが、とりあえずは投稿欄にリンクをのせてみました(゜ー゜;



山の話ではないですが、

昨日の日食はとても綺麗でした。

ブログ管理人は現在、北海道は札幌に住んでおりますが、

北海道は金環日食ではなく、部分日食でした。

それでも、太陽がまるで三日月のように欠けていく様は、

宇宙の事には全く疎い私ですら、

遥か宇宙への憧れというか、そんなものを感じてしまいました。

札幌はあいにくの薄曇りでしたが、それが逆に功を奏し、

日食メガネをせずとも、眩しくもなく調度良い感じに見ることができました。

(本当は目に良くないかもしれませんが…)

日食のような自然界のイベント?は好きですが、

連日ニュースで「日食メガネが売れています!」「観察するときは必ず日食メガネをしましょう!」

と流れているのを見ると、なんとなく買わなくてもいいや…という気分になってしまい、

買いませんでした。

(でも目の為には日食メガネはかけるべきでしょう!)

そんなこんなで、幸運にも、メガネ無しに日食を見る事が出来ました。

次回の日食は、18年後、北海道で金環日食が見られるようなので、

そのときは日食メガネを買ってみようかと考えています。






コバノコゴメグサ(2011年8月中旬)


雷鳥の親子

2012-05-15 17:07:56 | あれこれ
昨年は何度も雷鳥に出会うことができました。

私は最高4羽の子連れを見ましたが、ほかのスタッフは6羽の子連れを見たそうです。

すごい…!

昨年生まれた雷鳥たちが無事に育ち、今年もまた会えるといいなと思います。




この時、ひなを呼ぶように鳴いていました。(7月中旬)





親鳥の側を離れないひなもいれば、そんなに離れて大丈夫かと思うくらい自由なひなもいました。
観察していると、高山植物の花などを食べていました。(7月中旬)




2か月ちょっとでこんなに大きくなるんですね。もうどれが親鳥か分かりません。全部子ども…?(9月下旬)




下の方から白い羽根になってきています。冬支度。




また来年会いましょう。



(2011年撮影)

荒川三山

2012-05-14 19:36:23 | あれこれ


向かって右側が前岳(3,068m)中岳(3,083m)、左側が悪沢岳:別名東岳(3,141m)です。

(右下に小さく見えるのが荒川小屋です)

荒川三山とは、この三つの総称です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これらの山の呼び名には諸説あります。

三つをまとめた「荒川岳」という呼び名もあれば、悪沢岳=東岳=鍋伏(なべふせ、でしょうか?)と、

一つの頂に3通りの呼び名が付いていることも。

お察しの方もいるかと思いますが、私はこれを書く前、○ikipediaを見ました(^^;ゞ

それによると、丸山や千枚岳も荒川岳の一部である、とありました。



どの説が正しいか、○ikipediaに書かれていることが全てなのか、私は分かりません。

山の名前には、名付けた人たちがいて、そこには色々な考え方があるでしょう。

どの呼び名が正しくて、どの呼び名が間違い、というふうにはっきり決められるものでもないかなと、

個人的には思っています。

山小屋で働いているのだから、そうゆうのはちゃんと説明出来たほうがいいのでしょうが、

それにはまだまだ知識不足です(^^;

山の名前というのは、山そのものというか自然にとってはあまり関係ないだろうし、ということも思ったり。

(でも、名前がないとそれはそれで困ります)

一つの判断方法というか、実際にその山を登ってみると、人それぞれに感じ方が違うのではないか、と思います。

あくまで個人的な意見ですが…。

コイワカガミとキバナノコマノツメ

2012-05-10 22:29:29 | あれこれ
山小屋の営業開始が少しずつ近づいてくる今日この頃。


食材や雑貨の発注、買い出しなどを進めながら、


去年、営業を終えたときに「来年はこうしたい」と思っていたことが、


どのくらい実現できるのか、期待もあり不安もあり。


最近は竜巻が発生したりと、天気が不安定なようですが、


そういえば、去年は台風に大変悩まされました。


台風が発生するのは毎年のことではありますが、


あまり猛威を振るわずにそそくさと過ぎていってほしいと祈るばかりです。





コイワカガミとキバナノコマノツメ(2011年7月中旬)