今回はコンクリートの壁にエアコン用の穴あけ(コア抜き)工事です。
同じ電気工事屋さんからのご依頼で,室内のリフォームで天井が下がったため
もとのスリーブが使えなくなり,新しくコア抜きしてほしいとのことでした。
ダイヤモンドコアによる穿孔作業を紹介します。
穴あけををする位置の確認
端から15㎜ だけタイルが残るように穴を開けます。
ハンマードリルでアンカー用の穴あけ開始
タイルが割れないように細いキリから順番に穴を広げていきます。
ベースを取付けるボルトを固定
ハンマーでアンカーを固定し,ボルトを取り付けます。
ダイヤモンドコアドリルセット完了
( ホースのつなぎ・排水処理パット・段差の処理 )オール 穴あけ準備完了です。
穿孔(穴あけ)開始
最初はゆっくり・・・・・徐々にスピードを上げていきます。
延長バーの出番
壁厚が深いので延長バーをセットします。これで奥まで開けることができます。
コア抜き終了
室内に水がはじけないように水量を調整して壁貫通。
外壁もタイルごときれいに開けることができました。
予定通りタイルのはしが15㎜ 残っています。
最後にコアの深さ
今回の深さは240㎜ありました。
ダイヤモンドコアによるコア抜きは
低騒音・低振動・小粉塵・スピーディーで正確な穴あけが特徴です。