てく、ぱち、ぽつり。

てくてく歩いて、ぱちりと撮影。
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心に残すためのつぶやきメモ。

アキチョウジ

2009-09-23 | はな -flowers-
早朝お散歩の途中、爽やかな朝にピッタリな花に出会いました。
名前からも秋を感じられて、なんだか嬉しい気分です。

アキチョウジ(秋丁字) シソ科ヤマハッカ属
所:岐阜以西の山地の木陰に生える多年草
花:8~10月頃、茎の先や葉の脇から花穂を出し、細毛のある短い花柄の先に青紫の唇形花をつける。
葉:長楕円形で先が鋭く尖る葉が対生する。
名:秋に咲く花が「丁」の字に似ていること、フトモモ科の「チョウジ」の花に似ていることなどから。
他:よく似た花に「セキヤノアキチョウジ」があるが、こちらは分布が関東・中部地方に限られる事、花が長い事などから容易に見分けられる。



「丁」の字に似ているから、という説もあるようだけれど、「丁子/字(ちょうじ)」を辞書で調べると、植物(フトモモ科)の「チョウジ」からきている言葉が多い。
ちなみに、このチョウジのつぼみを乾燥したものが、香辛料のクローブなんだそう。
他の植物に名前を与える程に、日本だけでなく、世界でも人々の生活に利用されてきた植物なんだね。

おっと、アキチョウジの話しだった・・
このアキチョウジの茎や葉は駆虫剤に使われるそう。
香りを嗅ぎ忘れたけれど、シソ科という事はやはり葉の匂いも強いのかな?

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