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王初段、本戦初勝利【女流棋聖戦(14)】

2010年11月25日 14時02分53秒 | その他の棋戦
【第36期新人王戦】

 今週は22日に奥田あや二段が登場しています。奥田二段は第31期から新人王戦に出場し、今期が6期目。これまで第31期、33期、34期の3期本戦に出場しています。今期4度目の出場となったでしょうか。

残っている女流棋士と次の対戦相手

本戦から出場
謝 依旻 五段   向井 千瑛 四段   万波 奈穂 二段

本戦出場
兆 乾 初段

予選決勝
奥田 あや 二段 - 安達 利昌 初段  ※ 22日対局

【第20期竜星戦】

残っている女流棋士と次の対戦相手

本戦3回戦
B 鈴木 歩 五段 - 菅野 昌志 六段  ※ 12月3日対局予定

【第14期女流棋聖戦】

 2回戦に勝ち進んだ6人目の女流棋士は王景怡初段でした。王初段は女流棋聖戦3期目の出場で、過去2期はいずれも本戦に出場し、しかし1回戦で敗退していました。今回の勝利が女流棋聖戦本戦での初勝利です。現在アジア競技大会に出場している王初段、団体戦に出場していますが、謝依旻五段と同様、チームは中華台北。きょうは日本との対決ということで、頑張って欲しいような、欲しくないような……

11月24日放送分

本戦1回戦
王 景怡 初段 - 中澤 彩子 五段  白番中押し勝ち

残っている女流棋士と次の対戦相手

本戦2回戦
知念 かおり 四段 - 井澤 秋乃 四段
王 景怡 初段 - 大沢 奈留美 四段 と 梅沢 由香里 五段 の勝者
万波 佳奈 四段 - 向井 千瑛 四段
万波 奈穂 二段 - 吉田 美香 八段 と 鈴木 歩 五段 の勝者

本戦1回戦
大沢 奈留美 四段 - 梅沢 由香里 五段  ※ 12月1日放送予定
吉田 美香 八段 - 鈴木 歩 五段

【幽玄杯第4期精鋭リーグ戦】

 藤沢里菜初段と李沂修七段、万波奈穂二段と張豊猷七段の対局が行われています。





藤沢 里菜 初段武井 孝志 六段山田 規三生 九段志田 達哉 三段李 沂修 七段
王 銘エン 九段石田 篤司 九段小林 光一 九段河野 臨 九段
万波 奈穂 二段武井 孝志 六段山田 規三生 九段志田 達哉 三段李 沂修 七段
石田 篤司 九段河野 臨 九段三村 智保 九段張 豊猷 七段


【第16回アジア競技大会】

 現在中国、広州で開催されていますが、ここでは結果のみを触れておきます。詳細は日本棋院の特集ページをご覧ください。

ペア碁

 鈴木歩五段が結城聡九段と、向井千瑛四段が高尾紳路九段とペアを組んで参加、その他、中華台北から謝依旻五段が張栩九段とペアを組んで参加しました。

 20日から22日までスイス方式により17チームが6局ずつ対局。上位4チームが決勝トーナメントを行いますが、3チームとも予選敗退です。謝五段のチームが6位、鈴木五段のチームが9位、向井四段のチームが10位でした。

女子団体戦

 7カ国が参加し、リーグ戦を行います。対局は3局行われて2勝したほうが勝ちです。日本チームはペア碁に出場した2人のほかに、吉田美香八段大沢奈留美四段が参加し、4人の中から3人が対局となります。また、中華台北からは謝五段のほかに王景怡初段が参加しています。

 日本チームはきのうまでで4試合が終わり、2勝2敗。2敗した相手は中国と韓国です。中華台北はきのうまでで2勝1敗で、きょう日本と中華台北の対局となり、どうやら日本が負けたようです。日本は銅メダルが怪しくなってきました。

 なお、男子チームはきのうまで4勝0敗と暫定首位となっていますが、きょう対戦するのが中国と韓国ということで、どうなるでしょうか。