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梅沢5段敗れ、棋聖戦終了

2004年12月20日 10時35分26秒 | 終了棋戦
 棋聖戦では最後に残った女流となった梅沢5段が、大竹九段と対局しましたが、残念ながら白番中押しで敗れてしまいました。これで女流はすべて消えてしまい、このカテゴリーも終了となります。

 今期は予選Aに梅沢五段ただ一人が残りましたが、決勝まで進んで十分にがんばってくれたと思います。残念ながら最終予選進出はなりませんでしたが、この位置であれば次期も予選Aからの出場の可能性が十分です。次期の戦いにも期待しましょう。今期予選B決勝を戦ったのは梅沢五段以外には7人、予選Bに進出したのはその他に5人ということで、予選B以上に進んだ女流は13人でした。前期は11人でしたのでちょっとは進歩したでしょうか。

 それにしても予選Bの壁がものすごく厚いです。今期は13人中梅沢五段ただ一人でしたが、前期も11人の女流のうち予選Aを戦ったのは矢代久美子五段だけ。ただし矢代五段は勝ち上がったのではなくて、ここからの登場でした。

 勝ち数では梅沢五段が4勝したほか、3勝したのが5人。いずれも予選B決勝まで進んだのですが、中では謝依旻初段の活躍が印象的でした。彼女も次期に大きく期待する棋士の一人です。

先週の対局

予選A決勝
梅沢 由香里 五段 - 大竹 英雄 九段  白番中押し負け


 囲碁とは関係ありませんがこのブログから新しいコンピューターになりました。まだ使いこなせていないため、ブログの作成に思いっきり時間がかかってしまいました。がんばって使いこなさないと、長いブログを作れそうにありません。