梅沢五段、連敗

　特に梅沢五段の記事を載せようとしているわけではないのですが、先週は碁聖戦と天元戦の対局があり、しかも両棋戦とも登場した女流が梅沢五段だけだったので、どうしても梅沢五段のことを書くしかないのです。

　碁聖戦の相手は溝上七段。棋譜を見てみたい一局ですが、溝上七段の貫禄勝ちでしょうか。「っていうか～、何で溝上七段がこんなところにいるわけ～～？」という感じでしょうか。もっと上位のほうで争っていてもおかしくない人ですよね。

　碁聖戦も残りの女流はあと６人。前期予選Ｂ進出者が２名でしたが、今期はなんかそれも危なくなってきたなという感じがします。

予選Ｃ決勝
梅沢　由香里	五段	－	溝上　友親	七段		黒番中押し負け

【第３０期碁聖戦】　勝ち残っている女流棋士と次の対戦相手
予選Ｂ決勝
青木　喜久代	八段	－	佐藤　昌晴	九段	と	鶴山　淳志	九段	の勝者
予選Ｂ
岡田　結美子	六段	－	谷口　敏則	七段
予選Ｃ決勝
新海　洋子	五段	－	矢代　久美子	五段		※　８日対局予定
小川　誠子	六段	－	福井　正明	九段		※　８日対局予定
小山　栄美	五段	－	河野　光樹	七段

　今週は女流対局があって、どちらかが予選Ｂに進みます。それ以外にあと一人、なんとしても昨年のレベルはクリアしたい。小川先生、がんばってください。