せっかく山元さんが温かいお茶を淹れて勧めてくれたのに、お団子を口に運んでも何だか食べたくない。山元さんに悪いと思って頑張って一個口に入れてみたが、味がしない。ゴムを噛んでるみたい。一生懸命噛んでるうちに吐き気がこみ上げて来て、慌てて残りのお団子の串をお皿に戻して、お茶で口の中の団子を飲み下した。気持ち悪い。涙が滲む。何とか吐かないように深呼吸した。隣りを見ると、姉もまったく進んでいない。胡麻蜜も . . . 本文を読む
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