こんにちは、中ノ島ひかり整骨院のたまいです。 春の高校野球、準決勝、そろそろ大詰めですね。
治療院内は、ラジオをかけているのですが聞き入ってしまいます。
今日は、野球 → ピッチャー → 肩関節の痛み について書きたいと思います。 無理やりいきましたが・・・
肩関節は複雑で、多くの筋肉からなりたっています。また、肩関節が動くとき、上腕骨だけでなく肩甲骨のスライド動作が必要で、ほかの関節よりも可動域が広く動きがスムーズでさまざまな運動を可能にしています。なので、損傷する可能性がある個所が多岐にわたるため、治療するにあたり、肩関節だけの損傷だけをみるのではなく肩周囲全体をみて考える必要があります。
肩関節の痛みは、大きく分けて3種類あります。
★肩関節の筋肉の損傷 ★四十肩・五十肩による痛み ★脱臼および関節包の損傷による痛みです。
★肩関節の筋肉の損傷 筋断裂、筋挫傷、（当院で多いもので 腱板損傷、腱板断裂、上腕二頭筋長頭腱の損傷 棘上・棘下筋 大円筋・小円筋の損傷 または菱形筋）
この損傷は使いすぎて痛めるというのが多いです。また、自身の筋力以上の力がかかったり、瞬発的に持っていかれたり、無理な力がかかったときに痛めてしまいます。または、肩の損傷を放っておいて、関連痛、広範囲の筋肉に波及していった場合、筋委縮、筋硬縮のための痛みも多いです。
スポーツや、重いものを持って・捻じって・使いすぎて による筋肉の損傷の痛み、筋肉が挫傷状態、筋肉炎症後の硬化による部分断裂。 どちらにせよ、損傷個所が関連痛、負担により広範囲にわたることが多く、治癒まで時間がかかってしまいます。
肩の一部分が痛かったのに、しばらくすると肩甲骨や肘の方まで痛くなった方、おおいんじゃないでしょうか？ これが関連痛というやつです。はじめに痛くなった場所わからなくなるでしょう？ そう周りの筋肉全体が痛むんです。
痛めたところの神経と周りの筋肉の神経がつながっているんですよ^_^;
また、それ以上に痛みが広がらないように、早めも治療をお勧めします。
こんどは四十肩、五十肩 ★四十肩、五十肩というものは、俗称なんですよ。肩関節周囲炎と呼ばれています。
肩関節は、上腕骨と肩甲骨のつなぎ目を指しています。 上腕骨の骨頭、丸い部分と、肩甲骨のくぼみ、関節窩 から成り立っています。
五十肩の大きな症状の特徴といって、肩関節が動かない（重度）、挙がらない、外転できない（重度） また動かしたときの激痛、振動による激痛があげられます。
五十肩の発生原因ははっきりわかっていないといわれていますが、関節の使いすぎや、周囲の組織の劣化変性により、腱板組織、及び軟部組織の劣化によるものが多いと感じます。
肩関節の周りは 棘上筋 棘下筋 肩甲下筋 小円筋 大円筋 という筋肉群が四方八方から組入り取り巻いて回旋筋腱板を形成しています。 また腱板の周囲を 滑液包 という袋が覆っていて、滑液が筋肉の動きを潤滑油として助けています。
腱板の劣化変性で腱板の使い過ぎが、腱板内で炎症を起こして、腱板を構成する筋肉および、周囲の軟部組織に痛みや影響を及ぼしています。
四十肩、五十肩は極度の痛み 可動域制限で先に挙げた肩の痛みと大きく異なります。
四十肩、五十肩の治療は普通の損傷より時間がかかります。 だからといって治療をしないと治癒までその倍の時間がかかると思ってください。
時間はかかりますが、こつこつ治療していくことが大事です。
（整骨院では、五十肩の治療は、急性、外傷性のものに限る）
中ノ島ひかり整骨院では、肩の治療、五十肩の治療を積極的におこなっています。 痛めた筋肉の治療、及び 腱板周囲の筋緊張をとり、菱形筋の緊張で歪んだ胸椎の矯正をおこなって治療していきます。（整骨院では、五十肩の治療は、急性、外傷性のものに限る）
以前にも書いたとおりですが、小林式脊椎骨盤矯正、磯貝式骨盤矯正を使って、早く痛みをとって日常生活を送ってもらえたらと思います。
重いものをもって痛めた、スポーツでの損傷、ねじって痛めた、使いすぎて痛めた など 肩の痛み 四十肩 五十肩の治療ならお任せください。
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