■リーガ
もともとの旅行スケジュールは土曜日にもう1試合バスケを
見ることでした。しかしながら、ヨーロッパの慣習なのか、
「日程は土日のどちらかで開催とし、10日前くらいに決定する」
という旅人泣かせのルール。結局、バスケは日曜日(帰国の日)に
なってしまい、バスケ観戦は1試合だけになってしまいました。
で、1日多く観光できることになったので、どうしようかと
街を歩いていると、バルサショップの店先に何やら近々行われる
サッカーのチケット申し込みが出来るよ、とのこと。
これ土曜日じゃん。これは行くしかないでしょ!!
どうせならいい席で観たほうがいいでしょ。ということで
バックスタンド側の105ユーロの席を確保。代理店でもダフ屋でも
ないので適正価格。やった。

「CLUB」の「U」のあたりの席です。
相手はセビージャ。この2週間で対セビージャ3試合目という
異例の試合日程。しかもその2試合目で負けてしまったという
ことで、監督の継続問題とか色々あったようです。
試合開始は22時。しかも試合の直前に雨が降り始めました。
試合開始までの流れはほとんどJリーグと同じ。最初にキーパーの
練習があったり、アウェイのチームの練習が先にあってブーイングが
あったり、一人一人の選手紹介で客が「オイ!」って叫んだり。
前半。ボール支配率は圧倒的にバルサ。#14アンリと#22アビダルの
2人による左サイドからの攻撃が多かったように思いますが、
速いパス回しが止まってしまい、ゲームとしての流れを止めて
いるように思いました。
オウンゴールによる1点とディフェンスで存在感を見せる#5プヨルが
前半最後で負傷してしまい、「このまま試合が終わったら嫌だな」
という気持ちをはらみつつ、後半へ。
後半。#14アンリ交替。するとすぐに交替して入った#17ペドロが
得点を決め、采配ズバリ。そして#10メッシと#8イニエスタを
起点とする速いパス回しサッカーが機能し始めます。
相手をおちょくっているかのようなパス回し。しかもそこから
いきなりのスルーパスもあり。サイドチェンジもあり。#10メッシが
ボールを持って、相手が2人だったら勝負していいよ的な感じも
あり。個人の能力とチームとしての連動性がバツグンに機能して
いて、面白いサッカーでした。
帰りは地下鉄に乗って帰りました。(週末は26時まで運行)
次の日は帰国日で朝6時には起きなきゃいけないのが辛かった。
【おまけ】
Match Report(
FCBarcelona.cat)