あおぞらブログ

発達障害やグレーゾーンなど、ちょっと個性の強いお子さんのパパママを応援する「パパママサポート あおぞら」です。

学習障害悩む子らとともに 琴浦町の主婦が学習塾~日本海新聞より~

2012-12-25 23:52:49 | スタッフのひとりごと
メリークリスマス!

皆さんのおうちには
サンタさんは来ましたか?

わが家には
4年生の次男へプレゼントだけが届きました。




うっかり者のサンタさん、
プレゼントに値札をつけたままでした

しかも値札にはお店のロゴが・・・

それを見つけても次男は、
私を疑うことなく

「サンタさん、そんな近いお店で買ったんだ~

と笑ってくれたので助かりました


こんなことは日常茶飯事、
かなり
頭の中が雑然としている母です


こんな頭には
こんな学習塾がいいでしょうね↓





「勉強は苦手だけど頑張りたい」
「学校に行けていないけど勉強したい」-。
さまざまな事情を抱えている子どもたちが通う学習塾を
鳥取県琴浦町の元専業農家の主婦が開いている。
一人一人と向き合い、教材や指導方法を考えて対応することで、
苦手だった読み書きで成果を上げている子どももいる。


折り紙を生徒に教える横山さん(左)。
指先の使い方と説明文を読むことで
読解力を高めているという横山泰子さん(51)=琴浦町槻下=は
4歳年上の夫と二十世紀梨と米を作っていた。
40歳を過ぎてから、学生時代に取得していた教員免許を生かし、
図書室支援や非常勤講師として県中部地区の小学校などに勤務するようになった。


10人以下のクラスでも授業が分からない児童が必ずいた。
「なぜ?」と疑問は膨らみ、特別支援学校の教員資格を通信教育で習得。
学習障害(LD)やアスペルガー症候群など発達障害についても学ぶうち、
すらすらと本を読むことができない、
簡単な計算ができないなど、
小学校で経験したことがフラッシュバックした。


「わからない」と言えずにそのまま過ごし、
「できない子」とレッテルを貼られ、親からは怒られてばかり。

授業中はおとなしくて目立たない子どものほうが深刻という。

子どもがやる気をなくし、
年齢が上がるにつれて学校に行きたくなくなるという負の循環も起こる。


2009年1月に「わかな塾」を開講し、
現在は小学2年から中学3年まで12人が通う。
中学1年の女の子は3年前まで絵本程度しか読めず、漢字を覚えるのも苦手だった。
だが、横山さんの塾でビジョン(視機能)トレーニングをはじめ
さまざまな訓練を重ねるうち、今では本が読めるようになった。


「勉強は楽しいと思ってくれることも大切」と、
全国の塾や私立学校も教材として使っている、
ゲーム感覚で学べるオンライン教材も取り入れる。
不登校の生徒は家庭でも学べ、学習時間の確保につながる。
「知的欲求を刺激し、無意識のうちに苦手が克服できる」という。


横山さんは「十人十色。それぞれに合った指導法はあるはず」と、
自身も試行錯誤を続けながら子どもたちと向き合っている。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まなまな)
2012-12-26 19:41:15
こんにちは。
家の子供たち、前の学校は超少人数でしたが少人数すぎて複式学級。
その中で人数が多いと(7人でしたけど)、取り残される子が出ます。
よく校長先生や教頭先生が入ってました。
そう、長女の時も・・・。
少人数の場合、子供たちの能力的な差がはっきり出てしまい、かえって辛いこともあります。
できない子が1人だったりするし、逃げ場がないんです。
責められたりするとひたすら耐えるしかないんですよ。
そこに手を貸すために校長先生が入ってくれたんですが、それが他の子にもいい影響があったようです。
一人を助けるのではなく、みんなの助けになるからです。
話が脱線してごめんなさいね。
こういう子供一人一人に合わせた塾は、すごく頼りになるし嬉しいですね。
学校の先生にここまではお願い出来ないと思うんです。
ちょっとした話を聞いてあげるだけでも違うはず。
ちょっと手を貸してあげる、それが大事なのかな。
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Unknown (あおぞら)
2012-12-29 21:50:13
>まなまなさん

コメントありがとうございます

確かにそうですね~
少人数だと一見いいように思えるけれど
その中でついていけない子は
くっきりと浮き彫りになってしまって
大人数よりかえってつらいことになるのかも・・・

ちょっと寄り添う、ちょっと手を貸す、
それだけでぐんとやる気になる子もいるはずなんですよね。
おとなしくて目立たない子ほど、
困っていることが言えなくてやる気をなくしてしまいがち。

今の学校では
先生が忙しすぎてそこまでフォローできないでしょうね
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