あおぞらブログ

発達障害やグレーゾーンなど、ちょっと個性の強いお子さんのパパママを応援する「パパママサポート あおぞら」です。

おせち料理

2012-12-28 13:08:03 | スタッフのひとりごと
今年も残り4日となりました。

皆さんのお宅では
大掃除、年賀状、おせち料理など、
新年を迎える準備はもうお済みですか?


わが家は・・・


忙しい、寒い、を理由に
今年もいつも通りの掃除だけで終わりそうです


大掃除は
暖かくなってから、ね


年賀状はただいま作成中です


おせち料理は
義父母と同居していた時は
お迎えする(義兄一家を)立場として
義母と一緒に作っていましたが
今は住まいが別になり、
ご馳走になるだけになりました



ところで、
この、おせち料理。

今は洋風とかおせち料理風オードブルとかスタイルもいろいろ、
または、
元日に営業しているお店も多いので、
普通に買い物に行って料理したり
集まった人と鍋やお寿司を囲んだりして、
わざわざ手のこんだ、“保存食”としてのおせち料理を用意しなくても
普段通りの食生活が送れる今日この頃ですね。



でも
せっかく日本人として生まれたので
おせち料理は用意しなくても
その意味については知っておきましょう



まずは、重箱。

これにも意味があるのです。

四季を表す四段が正式で
「一段目」「二段目」ではなく
「一の重」「二の重」と言います。


【一の重】には、口取り。
きんとん、伊達巻、錦玉子、かまぼこなど、
お子さんも食べられる甘いものが多いです。

【二の重】は、焼き物。
海老の鬼殻焼き、焼き魚、のしどり、焼き豚など

【三の重】には、ずっしりと重い煮物。

「四段目」は、四=死 という縁起の悪いイメージの「四」を使わず、
【与の重】と呼んで、
祝肴(黒豆、田作り、数の子、昆布巻き、なます等正月を代表するおめでたい料理)を詰めます。

また、五段重ねにして、
一番上の段は何も入れない控えの段とすることも。
これには
「現在が満杯の状態ではなく、これからもまだ富が増えますように」
との意味を持たせているそうです。


おせち料理には、
昔の人の込めた大切な意味がぎっしりと詰まっているのですね。



いかがですか?

時にはこんな風に
日本の伝統を感じてみるのもいいものですよ



さて

元日のお寿司の予約に行かなくちゃ(笑)

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2 コメント

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Unknown (まなまな)
2012-12-28 19:03:45
北海道には「おせち」っていうのが無いんですよ
というか、普通に単品ごとで売っていたりするんですが、もともと大晦日に早々にオードブルだの食べ出すらしいです。
私は一応御重に詰めたりしましたが、
旦那自身が「よくわからん」らしいので、お正月の雰囲気はまるでないんだよね。
家庭ごとかもしれないけど、少しは伝えていきたいと思っている私です。
ちなみに、実家は煮しめは全部別に炊いていましたが、こっちは「うま煮」と言って全部一緒に炊きます。
そちらはどうですか?
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Unknown (あおぞら)
2012-12-29 21:56:19
>まなまなさん

え~!
そうなんですか!
おせち料理は日本全国共通だと思ってました

まぁそもそもおせち料理って
お正月にお店が休みでも食べられる保存食のような感じ。
そんな心配のいらない農家の皆さんには
あまり必要ないのかしらね

「うま煮」炊きますよ~。
でも私の実家では「いり鶏」といって、特に鶏肉の入ったうま煮だったなぁ。
子供の頃は大の苦手だったけど
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