あおぞらブログ

発達障害やグレーゾーンなど、ちょっと個性の強いお子さんのパパママを応援する「パパママサポート あおぞら」です。

15歳になりました

2017-05-14 01:25:00 | スタッフのひとりごと
日付が変わってしまったので
昨日になりますが
次男の15歳の誕生日でした

15の春=旅立ちの時
彼はどんな旅に出るのかな・・・


3人目で安産だとタカをくくっていたところ
買い物中にまさかの破水。
あれは初めてだと焦りますね
すぐに病院へ行ったものの陣痛が始まらず…
上の子たちを立ち会わせるつもりでいたので
夕方入院する時に一緒に来たのですが
夜になっても気配がなく
子供たちを帰して一晩経過。
朝になってやっと促進剤が効いてきて
主人が家に子供たちを迎えに行っている間に
産まれてしまいました

でも
産まれてすぐの濡れた状態で
上の子たちとご対面。
2人とも
「ちっちゃいね」と
すごく不思議そうに見入っていました。


完全母乳と決めていたので
分娩室から一緒に病室へ移動。
上の子たちは2人とも
一晩だけ新生児室にお泊り(?)だったので
自分についてきた時は正直ちょっとビックリで
あ~完全ってそういうことだったのねと
その時初めて理解したのでした

おかげさまで母乳も足りて
上の子たちのお出かけに付き合わされて
乳児のうちから日焼けをしても
1歳で保育園デビューしてからも
大きな怪我や病気もせず
すくすくと育ってくれました。


多動の強いADHDの長男に比べ
絶対に私の傍を離れないので迷子にもならず
言ったことはちゃんと聞いて守るので
それはそれは楽な子でした

たまに
「あれ?」と思うこともあったのですが
長男が非一般的だったので
ちょっと神経質だけど
それが一般的なのかな、と思っていました。


そんな次男が一般的ではない、と
決定的に思ったのは
小学校2年生の春に初めて
パニックを起こした時でした。

これがいわゆる「パニック」なのかと
荒れ狂う次男を見ながら呆然としました。
これはもしかしたら
長男より大変な子なのかも、と
ちょっと怖さも感じていました。

それから度々パニックを起こすようになり
その他の特徴も含めて考えると
アスペルガー症候群だろうと思い、受診。
まぁそうでしょうね、という程度の診断で
お母さんがそこまで分かっているのなら
診断名も必要ないでしょう、
ちゃんと対応していけばよいことです、と。


さて。
長男にはなかった特徴だらけなので
勉強し直しました。

学校では全く問題ないし
目立ちもしないので
「サポートブック」という名の取扱説明書を書いて
毎年、担任の先生に提出していました。


高学年になるにつれ
パニックも起こさなくなり
中学生になった今では
ちょっと関わったぐらいでは
どこが問題なのか全然分からない子だと思います。


でも
話が噛み合わなかったり
空気や人の気持ちや先のことが読めなかったりして
家族の中ではやっぱり「困ったちゃん」。


家の中に
全く違うタイプの男子が2人…
色々めんどくさい!!と思うことも多々(!)ありますが
面白いことも多々あります(笑)


どんな道を進んでいくのかな…


とりあえず
15歳おめでとう
楽しい毎日をありがとう

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