物書きさんには皆さん覚えがあると思いますが、いっくら時間あっても書きたくない時は書きたくないし書きたくても思いつかない時は思いつかないってモンですよ。(偉そう?)
しばらく忙しかったせいもあるけど、つまりは体力的にヘロヘロになってると思いつかないんでしょうね~「ノラない」ってヤツっす。PC前にしてもど~にもヤル気なし、ど~にも文章変。
そんな時はスパッとヤメます。
昨日は特にすっごく時間あった訳じゃなかたのですが、なんとなくノッてたので思わず睡眠時間を削ってまで新作書いてマシタ。
あ~、なんかカオルナがやたらベタベタしてて・・・・ヤツラ2人っきりの(正確にはそうじゃなくて猫型ロボットも近くにいるんだけどNO眼中みたいな?)世界だとわりと書くの楽なんだろ~ね。早く話進めたいから展開を変えたいのに、勝手に動くキャラ共はど~にもなりません。
静かに近付く。
指先を黒髪に通すと、再び肩が揺れた。
安心させるように優しく頭を撫でてから、手の平を滑らせていくと滑らかな肌に触れる。
顎に指を当てて、ゆっくりと顔を上げる仕草を手伝った。
カオル・・・・・・・・・・・・・・泣いてるの!?
驚く間もなく、ぶつかるように彼が抱き付いてきた。
そのまま、痛いくらいに抱き締めてくる。
それを見たチャコが呆れたように、「なんや~?子供みたいなやっちゃなぁ~!」とか言ってたから、「そうねぇ~」とおどけて返そうとしたのに。
耳元で聞こえた言葉で思わずそれを飲み込んでしまった。
「・・・・・・・・・良かった・・・・・・・・」
「カオル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もう、あんな思いはたくさんだ・・・・・・・・・・!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・」
うん・・・・・・・・・・・・・・・・わかる。
今、ようやく出会えた『私』が、再び消えるかもしれないと、一瞬でも感じた絶望感が。
どれだけあなたにとって恐怖だったか。
わかるわ。
だって、今の私だって、そうだもの。
・・・・・・・・・・・・・・・あなたがいないと私だって、生きられない。
これ、昨日書いてた文章のくだりッス。
・・・・・・何やってんの?二人・・・・・って思わない?作者も思う(笑)
今までもそ~だけど書いてる時ってノリノリだからどんな恥ずかしいことも書けるのよねぇ
カオルがどんなにヘタレでも書けるのよねぇ~
・・・・でも、後で読み返してみると、「全国のカオルファンを敵に回してるわよねぇ~~」・・・・って思う訳だ
いや、多分、カオルはこれから頼もしくなるんだよ、ウン。
この時点で超・甘ったれでアホになっててもね
この二次世界が薄れないうちに早く続き書こうと思ってマス。ハイ。