熊商 大逆転で初戦突破

2006-12-25 12:26:01 | Weblog
第37回全国高校選抜大会ウインターカップ初出場の熊商女子バスケットボールクラブ 大逆転で6年連続16回目出場の古豪徳島県代表の城北高校に大逆転勝利
試合内容


 熊商のキーホルダーは売り切れで残念。九学はあったので購入


第3ピリオド終わって37対53で16点差 きびしい・・・と思っていたが・・・第4ピリオド残り5分27秒で9点差まで追い上げ

残り3分で5点差   残り19秒で同点。この後、残り1秒での3ポイントシュートがわずかにはずれ、5分間の延長戦へ突入


残り11秒で3点差、絶対絶命のピンチで松井選手の3ポイントシュートがリングに吸い込まれ同点。
この後、残り1.2秒で熊商ゴール下スローインで相手ファール・・・フリースロー

平原選手のフリースロー1投目決まって逆転 80対79 2投目も決めて81点




熊日新聞速報へ
大興奮でした。感激で涙。
2回戦は行けそうもありません。明日3回戦はなんとかして行きます。
がんばれ熊商 
昭和48年熊商男子バスケットボール卒業生

ご連絡・・・2007年度の東京・関東熊商同窓会は6月10日(日)です


JSPORTコラムから↓
「大逆転で大会初の延長制す~熊本商業(女子)」
城北79 (22-9 13-11 18-17 11-27 15-17) 81熊本商業

立ち上がりに城北がペースをつかみ、そのまま終了かと思われたが、初出場の熊本商業が4Qにじりじり追い上げる。「初の全国は独特の雰囲気があって、前半は気持ちと体がかみ合わずミスを連発して熊商らしいプレーが出ませんでした。でも後半は前から仕掛けていく気持ちで、プレーに集中できました」(#4伊藤)。熊本商業は文字通りの集中得点でみるみる差を詰め、3ポイントシュートで60-62と一気に逆転する。だが、その後のチャンスでは足踏み。64-64からタイムアウトを取って臨んだラストプレーも、#4伊藤がフリーになるが3ポイントシュートを決めきれず大会初の延長戦に突入した。

それでも熊本商業の勢いは落ちない。「私達は県予選でも、十何点離されましたが追いついて最後に勝てたんです。先生には気持ちが勝っていれば1点でも勝てるし、終わったとき1点勝っていれば勝ちは勝ち!と言われていました」(伊藤)。そのあきらめない気持ちが最後に勝利をぐっと引き寄せる。ロングリバウンドから速攻を決められ残り11秒79-76と絶対絶命も、唯一の3年生・#15松井の3ポイントシュートがリングに吸い込まれる。

さらに直後のスローインを#5大中がカット。マイボールのスローインで続けて3つのファールを得て、残り1秒ついにチームファールフリースローとなる。これを1年生の#13平原がきっちり決め、大逆転で初出場初勝利を飾った。「本当に嬉しいの一言です。でも、キャプテンとしては自分のやることを果たせなかったので、明日その鬱憤を晴らしたいと思います!」(伊藤)。

ウインターカップ レポート から
開催場所: 東京体育館 Bコート
試合区分: No.210 女子 第1回戦
開催期日: 2006(H18)年12月24日(日) 主審: 仲埜 弘幸
開始時間: 15:30 副審: 熊谷 綾乃
終了時間: 17:22


県立熊本商業

( 熊本県 )
○  ●

81 - 79
 
9 -1st- 22
11 -2nd- 13
17 -3rd- 18
27 -4th- 11
17 -OT1- 15
 

県立城北

( 徳島県 )

 第1ピリオド、お互いマンツーマンディフェンスでスタートする。序盤から城北ペースで試合が進む。城北の硬いディフェンスを熊本商業はなかなか攻めることができずに22対9と城北リードで終了。
  第2ピリオドに入っても熊本商業は城北のディフェンスをくずすことができずになかなかリズムをつかめない。一方、城北は着実に点数を重ね、城北の15点リードで前半終了。
  第3ピリオド熊本商業は、必死に追いつこうとするが、点差はなかなか縮まらずに16点差で第4ピリオドに入る。
  第4ピリオド、熊本商業は、逆転に望みをかけてディフェンスをゾーンプレスに変え、城北に簡単にボールを運ばせない。そして、3Pを積極的にうち#13平原らの活躍で同点に追いつき、試合は今大会初の延長戦にもつれこんだ。
  延長に入ると城北は落ち着きを取り戻し、ゾーンプレスに対応する。その結果、試合は一進一退の大接戦となる。試合時間残り2秒、同点の場面で城北は、ファウルを犯しそのフリースローを熊本商業の#13平原が落ち着いて決め、熊本商業は逆転勝利で接戦をものにした