今日も明菜ちゃんの本ネタ。
いやね、読んででふと思ったわけ。
この本って、『オマージュ〈讃歌〉to 中森明菜』ってタイトルでしょ。
でもね、中身「字」ばっかりなのよね。
楽曲について書かれてるところに小さくモノクロのジャケット写真が載ってるけど、いわゆるグラビア的な写真は全く無し。
来生さんをはじめ、作曲家、作詞家、編曲家、エンジニアのオジサマ達の写真がドドーンと載ってるのだ。
明菜ちゃんファンの人はこの本を見てどう思ってるのかしら。
もしかしたら「思ってたのとちょっと違う…」と感じてるかも
書かれてる内容はとにかく楽曲の事についてがメインで、それこそ私なんかは来生さんの事がたくさん書いてあって最高の本なんだけど、もっと明菜ちゃん自身の事が書かれてるって思ってたファンの人は「ええ〜」ってなってそうな気がする。
あ、これはある意味この本のコンセプトを絶賛しているのであって、決してイチャモン付けてるわけではない(笑)
なかなかこう言うアイドルの楽曲とその背景に焦点を当てた内容の本って無いんじゃないかな。
そして、この本は音楽専門用語が結構出てくるので、ある程度分かる人じゃないと、私みたいな音楽のド素人にはな箇所が結構ある。
例えば、「4度進行」と言う言葉。
ちゃんと注釈があるんだけど、
「ルート音が完全4度上(また完全5度下)に進むコード進行。強進行とも言う。」
いや…まず「ルート」って何みたいな
他にも「7thコード」「ピッチ」とか、聞いたことはあるけど分からない…
なので、読みながら調べてって感じ。
調べても理解できないし
あ〜、音楽理論勉強したいわぁ
少しでも専門的な事が分かれば、来生作品がどう凄いのか、どんな特徴があるのか、そう言うのが今より分かるんだけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます