美代ちゃんのらっきょう畑で一休み 玉らっきょう通販始めます

美代子おばあちゃんのらっきょう栽培奮闘記と
玉らっきょうの通販情報

平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(3) 種球

2018-04-24 20:10:10 | 日記
平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(3) 種球

種球  
  10年来以上の当園生産の種球を使用

  らっきょうは種子ではなく、
  種球(らっきょう根付き1粒)を植えて繁殖させます

  遺伝子組み替え種球は使用しない
    遺伝子組み替え種球が存在するのか確認していないが、
    多くの農作物でこの遺伝子組み替え種子による栽培が
    行われているが・・・・・

  植付け前の種球消毒は行わない

    植付け前の種球消毒として2種類

    スポルタック乳剤 乾腐病予防
    スプラサイド乳剤 害虫ネダニ駆除

    当園では、29年産までは行っていたが、
    30年産のらっきょうの種球消毒葉していません

  今後もしない予定

以上です
  

平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(2) 雑草対策

2018-04-23 20:05:18 | 日記
平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(2) 雑草対策

雑草対策 
  植付け(9月上旬)当初 除草剤使用(ゴーゴーサン乳剤)

    ゴーゴーサン乳剤は草を枯らす除草剤ではなく、
    草の根の成長点の生育を妨げて、
    草の増殖を防ぐ薬剤

  10月初旬  除草剤使用(ロロックス)

    成長初期の草を枯らす薬剤 
    らっきょうの生育にはまったく影響の無い弱い除草剤

※(ちなみに)らっきょうの生命力について一言
     3年前の初夏、収穫できなかったらっきょうを枯らすために
     市販の除草剤をいくつか使って枯れ実験を行った

     使用した除草剤は、下記
      ラウンドアップ
      タッチダウン
      バスタの3種類

      結果は、通常の濃度で噴霧機械による噴霧であったが、
      若干、刃先が枯れたが、らっきょう自体は枯れなかった
      (但し、ラウンドアップを1株ごとに集中噴霧したら、枯れた)

      仕方なく、トラクターで何回も鋤き込み
      1年間、休作した

      トラクターで鋤き込んで、種球が切れて欠損しても
      らっきょうは次々と芽を出すものです

      らっきょうは鋤き込んではダメというのが定説

      1年間、休作して、
      トラクターで何回も鋤き込んでも
      目を出すらっきょうは絶滅しないのです

      
      それほどらっきょうの生命力は強いものである
      その強さに期待して、
農薬を減らして栽培している

      
      私たちは、その強い生命力をいただいているのです
      らっきょうの親戚である
      にんにく、たまねぎなども・・・・

その他の雑草対策は、
畝間の鋤分けと人力除去で対応



平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(1)土づくり

2018-04-22 20:02:48 | 日記
平成30年産の当園の玉らっきょう栽培方式を紹介(1)土づくり

今年のらっきょうの出荷も1か月後となりました

ここで、当園の玉らっきょう栽培方式を紹介します

多くの内容がありますので、
区切って少しづつ使用開始ます


今回は「土づくり」

基本中の基本です
この部分がしっかりとしていないと
優良な果実は得られません


土づくり

  土つくりといっても当園の栽培畑は、砂畑です
  砂畑の特色は、保水力、保肥力が弱いということ    
  やせた土地向きの作物が最適
    たとえば、らっきょう、ぶどう、落花生、芋類など

  土壌消毒
    当園では、今まで一度も実施したことがない。
    土壌消毒とは、畑中の害虫や雑菌を死滅させる消毒
除草効果もあります

    らっきょうの病害虫予防等のために実施すると
    生産量は向上するようである

    土中の菌にも有害な菌と有益な菌があり、
    完全滅菌は、どうにも馴染めない

    当園では、土壌改良剤を投入して、
    有益な菌の増殖により、
    有害な菌の駆逐に取り組んでおり、
    完全とはいえないものの、効果を上げてもいる

  緑肥(コブトリソウ)鋤き込み
    コブトリソウを6月下旬に栽培畑に蒔き
    7月中旬~:下旬にトラクター鋤き込み
元肥として活用

    このコブトリソウは、害虫のセンチュウ駆除に役立つ

    コブトリソウの根から分泌する成分がセンチュウを駆除

    これにより、センチュウ駆除の農薬ネマトリンエースを使用しない

    このコブトリソウは、らっきょうの収穫後から
    植付け開始までの短い期間の植栽であるが、
    らっきょうの連作障害防止にも
    少しは役立っているようである


  完熟牛糞堆肥 鋤き込み

    農協の栽培指針の2倍 施肥
    10aあたり2,000kg投与しトラクター鋤き込み

    土壌改良剤との併用により
    有益な菌の増殖に効果的
    
以上が当園の土づくりです


玉らっきょうの今年の通販 1

2018-04-21 17:19:51 | 日記
玉らっきょうの今年の通販 1

鳥取県のらっきょうの出荷は
例年、5月20日頃から

しかし、これはラクダ系らっきょうで
玉らっきょうは、晩熟


6月5日頃から出荷が始まる


但し、しっかりとした実が入り
実が充実するのは
私的には、6月20日過ぎてから

今までのお客さんには、
あおがめ農園として
お客さんの了解を得ながら、
あわてないで…
6月20日~25日の間に
送らせていただいている

ラクダ系らっきょう
玉らっきょうとも


荷姿も根付き・葉なし状態

短い青々しい短葉を付けたらっきょうも
美しくおいしそう

短葉を付けたらっきょうを紅酢で
漬けこんだ商品を見たことがあるが、
美しくおいしそうだった

買ったがひとにあげてしまった
残念

早稲のらっきょうを早取りして
葉ごとゆでて
酢味噌和えで食べるのもおいしい


お客さんの希望を聞きながら
いろいろと改善したい

固定観念に囚われないように・・・・


是非とも、ご希望を・・・
よろしく、


コメントにご意見・ご希望をよろしく
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公表しない設定になっています。
非公表の内容もOK


5月初めに通販販売の内容をお知らせいたします。

writ恵

我が家のらっきょう栽培

2018-04-20 08:41:06 | 日記
我が家のらっきょう栽培

原則的には、
当地方の農協の栽培指針に従って
栽培しています

施肥や農薬防除もそれに従っていますが、
化学肥料の使用を少なくするために、
緑肥の打ち込みであったり、
完熟牛フン堆肥の鋤き込みをしています


また、植え付け前の土壌消毒は、
今まで全くしていませんし、
種球消毒も、昨年はしませんでした

農薬防除もできる限り少なくしています

当然、経費節減の意味もありますが
土壌改良剤の投与などで
低農薬栽培を目指しています


来年度の生産に関しては、
過去に一回だけですが、
実験栽培した
有機肥料しか使わない、
そして、
農薬を全く使用しないらっきょうも
生産実験しようと思っています。

いずれにしても、今年の玉らっきょうの
生産量が少ないため、当然、種球の確保も少ないため
生産量も少ないと思います。


栽培の詳細については
今後、少しずつお知らせいたします。

writ恵