美代ちゃんのらっきょう畑で一休み 玉らっきょう通販始めます

美代子おばあちゃんのらっきょう栽培奮闘記と
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ラッキョウの話(5) 体調

2011-04-26 16:43:15 | 日記
ラッキョウの話(5) 体調


寒い冬を乗り越えたラッキョウに、
試練の日々が来る。

暖かくなって、体調良くなって
どんどん成長するだろうと
思うのは誰しも当然です。

しかし、暖かさと同時に、
病気の牙が襲いかかります。

病気の菌が活発になる。
ラッキョウの成長の力もラストスパート。

勝負の時期です。

夏から秋に蓄えた力が、
本物かどうか試されます。

手を挙げた姿に安心は禁物。
後から、
魔の手が襲いかかることもあります。

いつもの勝負は、5月ですが、
今年は、ラッキョウが不利。

暑い夏と秋に翻弄されての冬籠り。

どれだけ力を蓄えていたのかというより、
体力がどれくらい残っているのかが心配。

信じるしかない。

これからの細かいケアが勝負を決するかも…・

ラッキョウの話(4) 大家族

2011-04-19 16:41:22 | 日記
ラッキョウの話(4) 大家族

皆さんは、ラッキョウがどのようにして
実るのか、ご存知でしょうか。

実は、稲と同じ方法で増えるのです。


一粒のラッキョウが10粒から20粒の
ラッキョウに増えるのです。



なかには、一粒のラッキョウが
4~5粒しか増えないこともあるし、











逆に、30粒以上に増えることもあります。

だから、一粒の大きさは、いろいろです。

これも、曙から舞の海まで。




しかし、基本的に
大家族であることには変わりありません。

もう、家族は増えています。



ラッキョウの話(3) 種類

2011-04-14 15:23:29 | 日記
ラッキョウの話(3) 種類

前回、我が家のラッキョウの種類を書きましたが、
どのようなものがあるのかインターネットで検索すると、

青果雑学 らっきょう - 豆知識より
http://www.kanazawa-market.or.jp/Homepage/mame/seika_rakkyo.html


■らくだ
ラッキョウの代表的な品種(在来種)で大球。
各地で栽培されている。
らくだという言葉は、江戸時代に形ばかり大きくて
品質が劣るものを云った言葉と云われている。
野菜としてはラッキョウと長芋の品種に有る。

■八房
全国各地に散在している。
らくだと玉ラッキョウのほぼ中間型。
収穫も少ない。

■九頭竜
らくだに近い福井在来系から小球
丸型で年に10~15球まで分球するものを選び出した品種
球の揃いもよい。

■玉らっきょう
台湾から導入された品種で、白色で小球。
酢漬けの花ラッキョウになります。
花ラッキョウの名前は球の両端を切って漬ける事から名づけられ
生産地ですぐに漬物にされるので、生のものはほとんど出回りません。

ここ、北栄町での栽培は、少なくなりつつあるが、
塩漬けとして出荷しています。

■エシャロット
根つき、葉つきの若採りのラッキョウ
この名前は、昭和30年に売り出す際、
フランス語で玉ねぎなどのことを
エシャロットということから名づけられました。
その後、こちらの方が普及してしまい、
輸入された本来の小型玉ねぎ"エシャロット"は
"ベルギーエシャロット"と呼ばれています。


我が家では、
■らくだ
■玉らっきょう
■エシャロット
を栽培しています。

食べ比べていただくと面白いでしょう。

ぜひ、収穫体験にお越しください。

北栄町 ほくえい味覚めぐりでお待ちしています。

ほくえい味覚めぐり ~今日も育っています~
http://www.e-hokuei.net/mkpage/hyouzi_editor.php?sid=2037

あおがめ農園
http://www.e-hokuei.net/mkpage/hyouzi_editor.php?sid=1874

ラッキョウの話(2) 体格

2011-04-12 18:18:17 | 日記
ラッキョウの話(2) 体格


ラッキョウも、いろいろあります。

大きさの話ですが、曙から舞の海まで。


曙クラスのものは、根付きラッキョウの出荷に多い。
種類としては、早生系でエシャロット系。

といっても、エシャロットとは、
和訳するとラッキョウ。

わかりにくいが、大玉系と
理解してください。

我が家でも、少し栽培しています。


中型系は、早生系らくだ系のラッキョウ。
なぜ、「らくだ系」というのかわからない。

最初、聞いたときは、皆さんと同じ、
フタコブラクダを想像して、
どんな関係があるのと思った。

今も謎は進行中です。

我が家のラッキョウは、
大玉エシャロットと「大栄1号」と
大玉早生系「不明氏」(種名が不明)

中玉早生らくだ系の「エフ系」
「不明氏」(種名が不明、Tさんから分けていただいたもの)

小ぶり玉系の
「青亀氏系」(以前から栽培していたが、種名が不明)
「M氏系」(種名が不明)と
いろいろな体格の方々です。

成長が楽しみ。

今は、まだ痩せっぽちですが…・

ラッキョウの話(1) 挙手

2011-04-12 14:15:08 | 日記
ラッキョウの話(1) 挙手


春になり、いろいろなこれからがはじまります。
ラッキョウ畑では、
寒い冬を耐えたラッキョウの細い葉が、
立ち上がってきました。

私たちが待っていた姿です。

「さあ、これから大きくなるぞーー」
と聞こえてきます。

まるで、手を挙げて、
成長宣言をしているように見えます。

期待しているよーーー


収穫は、5月20日ころからだが、
今年は、寒かったから、少しは遅れるかも。

いずれにしても、大きくなって
卒業してほしいと思っています。

今後、少しずつ、
ラッキョウの話をさせていただきたいと思います。