ソニーVAIO type F(VGN-FS23B)の修理
今日は、Windowsが正常に立ち上がらないVAIO(バイオ)を直した。
いくつかメンテ中。大好きなバイオがまた動くようになるのは楽しい。
型番は、VGN-FS23B、2006年1月発売モデルなので、丸5年。
ハードディスクドライブを取り出して、別のPCに外付けしたところ、何とか無事に認識。
フォルダ名が青かったので、持ち主さんに確認したら「圧縮した」とのこと。
Windows95時代には、HDD容量が少なかったので圧縮を使う事が多々あったが、XP以降は、かえって圧縮によるデメリットの方が大きい場合があるので、オススメしていない。
実際、立ちあがらなくなったパソコンの何割かは、圧縮をした後でおかしくなっている。
さて。まずはバックアップ。
C、D共にバックアップは無事完了。ひとまず安心。
メンテナンス用のむき出しHDD外付けアダプターちゃん。重宝しとります。
そしてリカバリー。
今回のバイオは、自分でリカバリーディスクを作らねばならないモデルだが、それを作っていなかったためHDDからCドライブをリカバリー。
これがうまく行かなければ、メーカーからリカバリーディスクを取り寄せる必要があったが、これもなんとか無事完了。
本格的にHDDが壊れる前で良かった。
HDDからリカバリーに成功。よかったよかった。
ついでに。
メモリーは512MBが1枚入っていたが、他のメンテナンスで余ったメモリーが、512MB×2枚、ワンセットあったので入れた。
これで1GBになったので、XPではそれなりにパフォーマンスアップする。
新しいHDDを手配しているので、届き次第、リカバリーディスクによるリカバリーを施す予定。
その後、アプリケーションリカバリーに入り、サービスが終了したソフトや不要ソフトをアンインストール、必要ソフトをインストール、Windows UpdateにVAIO Updateを施し、持ち主さんが良く使うソフトのショートカットを用意して、お渡し予定。
リカバリーした後で、どれだけ自分の使いやすい状態にセッティングするかが、パソコンを楽しく使うコツ。
今のパソコンは、ほとんどがリカバリーディスクが付属せず、買ったら自分でDVD-Rなどにしておく必要がある。
これをサボると、壊れた時に泣く。
買ったらリカバリーディスク作成!やっておきましょう。
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