木槿(ムクゲ) 、モクゲ、波知須(ハチス)[葵科]

2018-07-14 20:09:16 | 

漢名の「木槿」(モッキン)から、または、韓国名の「無窮花」(ムグンファ) からの転訛

学名「ヒビスクス・シリアクス」
属名「ヒビスクス」(芙蓉) = 銭葵属の大型花に付けられたギリシャ語名から、または、「ヒビス(エジプトの美の女神)に似る」から
種小名「シリアクス」=「シリアの」

英名「ローズ・オブ・シャロン」(シャロンの薔薇)

シャロン = イスラエルの地名で「乳と蜜が流れる広い良い土地」(旧約聖書の出エジプト3章8節)

「私はシャロンの薔薇、谷間の百合」(旧約聖書の雅歌第2章第1節)[「女のうちの最も美しい者よ」と呼ばれる乙女が自らを言い表した1節、雅歌はソロモンの作と言われ8章まであり男女の愛を歌っている]

インド、中国原産
奈良時代に中国から渡来

芙蓉と近縁で接木が可能

「道のべの木槿は馬にくはれけり」(芭蕉『野ざらし紀行』)

韓国の国花

7月21日(神前結婚記念日、破防法公布記念日,公安調査庁設置記念日、自然公園の日、日本三景の日)の誕生花

花言葉「尊敬、柔和、信念、説法、説得、ゆかしさ、慈しみ、繊細な美、デリケートな美デリケートな愛」


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