鳳凰に似た中国の仙人伝説に因んだ花
学名「インパティエンス・バルサミナ」
属名「インパティエンス」(釣船草) = ラテン語で「我慢できない、短気」から(種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶので)
種小名「バルサミナ」= 鳳仙花のギリシャ古名
インド、中国原産
室町時代に渡来
沖縄民謡で歌われる「てんさぐぬ花」
韓国の言い伝えでは、「爪に鳳仙花の汁を塗り、初雪まで色が残っていたら恋が実る」という
ギリシャ神話では「オリンポス宮殿の宴会で、ゼウスが神々への贈り物として用意した黄金の林檎が1つ足りず、給仕の女神が疑われて地上に追放され、 疑いを晴らすために必死で真犯人を捜し続けたが、力尽きて哀れな最期を遂げ、花の精が憐れんで鳳仙花に変えた」という
8月27日(『男はつらいよ』の日、益軒忌)の誕生花
花言葉「わたしに触れないで、短気、活発、せっかち、じれったさ、解決を急ぐ、心を開く、繊細」
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