木立矢筈葛［狐の孫科］

学名「ツンベルギア・エレクタ」
属名 「ツンベルギア」(矢筈葛) ＝ 18～19世紀のスウェーデンの植物学者で、江戸時代に長崎の出島にオランダ商館付きの医師として赴任し、在日中に800種余りの植物を採集して、『日本植物誌』を著 した「カール・ペーター・ツンベルク」から
種小名「エレクタ」＝「直立した」

英名「キングズマントル」(王様のマント)

熱帯アフリカ原産
明治末期に渡来

6月13日(はやぶさの日、小さな親切運動スタートの日、鉄人の日)の誕生花

花言葉「黒く美しい瞳」

鬱金珊瑚、パキスタキス・ルテア［狐の孫科］

学名「パキスタキス・ルテア」
属名「パキスタキス」(紅珊瑚花) ＝ ギリシャ語で「太穂」から
種小名「ルテア」＝「黄色の」

英名「ゴールデン・キャンドル、ゴールデン・シュリンプ(黄金色の小海老)、ロリポップ・プラント(棒付き飴[ペロペロキャンディ]の植物)」

ペルー原産
戦後に渡来

8月11日(山の日、ガンバレの日、圓朝忌)の誕生花

花言葉「美しい娘、飾らない心、楽しい語らい、素朴、慈愛」

鍾馗水仙、鍾馗蘭［彼岸花科］

学名「リコリス・アウレア」
属名「リコリス」(彼岸花) ＝ ギリシャ神話の海の女神、海の精ネレイデスの１人「リコリス」から
種小名「アウレア」＝「黄金色の」

日本、台湾、中国原産

全草有毒

9月9日(菊の節句，重陽の節句、救急の日、救世界占いの日、チョロQの日、吹き戻しの日、カーネルズデー、手巻寿司の日、栗きんとんの日、食べものを大切にする日、温泉の日、男色の日)の誕生花

花言葉「追想、深い思いやり、陽気、元気な心」

大弁慶草［弁慶草科］

学名「ヒロテレフィウム・スペクタビレ」
属名「ヒロテレフィウム」(紫弁慶草) ＝ ギリシャ語で「森の多肉植物」から(森の中でも生える植物)、または、「森の遠い愛」から(この属の１種を別れた恋人が戻るようお呪いに用いたことによる)
種小名「スペクタビレ」＝「壮観な、素晴しい」

中国、朝鮮半島原産
明治中期に渡来

9月13日(世界の法の日、乃木大将の日)の誕生花

花言葉「穏やかな、信じて従う、静寂、機転がきく」

吾木香、吾亦紅、割木香［薔薇科］

インド原産の「木香」という薬草が薊に似た花で根を香料や健胃剤に用い、それと似た日本の植物で「吾(日本の)木香」

神様が赤い花を呼び 集めたとき、呼ばれなかった花が自ら、「吾も亦紅なり」と申し出たという

蕾が十字に割れて咲く花が木瓜紋(胡瓜の切り口の形、または、地上の鳥の巣の形で、神社の御簾の帽額(もこう)に使われた文様で、織田信長の家紋)に似ているので「割木瓜」

学名「サングイソルバ・オフィキナリス」
属名「サングイソルバ」(吾亦紅) ＝ ラテン語で「血を吸収する」から(根にタンニンを多く含み止血効果のある薬として利用されるので)
種小名「オフィキナリス」＝「薬用の、薬効のある」

日本、朝鮮半島、中国、シベリア、ヨーロッパ原産

8月25日(即席ラーメン記念日、東京国際空港開港記念日、川柳発祥の日、道元忌，曹洞宗開山忌)の誕生花

花言葉 「変化、移りゆく日々、愛慕、物思い、明日への期待、あこがれ、移ろい」