北欧.Style+1 ANTIKAとモダン.京都店のスタッフブログ

北欧・イギリスの1950年~70年代のヴィンテージ家具に、英国アンティークや日本の民芸品をともに展開。

ローズウッドの家具 サイドボード

2011年01月11日 | 北欧家具
今日は、2011年1月11日。

2か月前(2010年11月11日)にオープンした時と同じく、1がたくさん並んだ日。

個人的には、元旦同様に気持ちが引き締まった日でした。


『1』にちなんで、今日は、現在店頭にある最も高級な材質である“ローズウッド”を取り上げてみます。




美しい。
本当に綺麗です。
何も置かなくても、木目と年月による自然の色合いで、ここまで魅せられるほどの材質ってすごいです。
陶器やベースを飾る手を止めてしまいました。

普段は、什器のような扱いをしてしまっている、大きなサイドボード。

『お年玉プライス』として、今週日曜日まで¥250,000(税込)

サイズが合う方を心待ちにしています。

ダイニングセットもしっかりとご紹介したいと思いますので、今回はローズウッドで二夜連続です。






幅200 奥行き42 高さ110(cm)

シンメトリーな扉と、正面からは分かりにくいのですが、引き出し部分にエッジが入っているデザイン。
左右の引き扉のなかには、棚板が充分に付属し、食器や本などの収納に適しています。

そもそも『ローズウッド』とは?
日本名では“紫檀(シタン)”。
磨くと美しい光沢が出てきます。重硬のため乾燥・加工性に難がある、難しい材質が1960年代北欧で使用。
新鮮な木材には、バラのような香りをもつものもあり、ローズウッドの名の由来となりました。
ブラジリアンローズウッドは、ワシントン条約の絶滅危惧種に指定され、国外への移出が禁止されています。

  

引き出しをサイドから見たところ。
このシャープなラインが、全体をより軽やかに見せてくれるのでしょうね。
引き出しの内側もとても奇麗です。


  

中央の扉を開くと、ミラーが背面に!
こちらは、グラスを配置し、来客時にはオープンにして見せるのだと聞いたことがあります。
棚板は可動式。
また、下2段の薄い引き出しは、カトラリーの収納に適した深さになっています。
持ち手が真鍮使いになっており、スムーズに引き出せます。


     

扉の枠組みにも緩やかなアールがかかっており、技術の高さを伺い知ることができます。
突板だからこそ出来る、木目を揃えた扉一面。
使い込む程に、木目が濃くなり風合いが高まります。
脚もすっきりスマートな仕上がりですので、幅2メートルのサイズを感じさせません。
リビングの主役にふさわしい、サイドボード。

充分な存在感を見せてくれました。

1という数字にこだわって、オープンしたラクエ四条烏丸。
当店も何かの(まだぼんやりですが)分野において、『1番』でありたいと思っております。



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京都市下京区四条通室町東入函谷鉾(かんこぼこ)町101
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営業時間 : 11時 ~ 21時

■■■■ラクエ初売りセールは1月16日(日)まで■■■■ 

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