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戦争推進論

2014-04-25 03:53:38 | 日記
通常、自分は戦争に反対する為に、その戦争が勃発する原理について考えて来た。
しかし、その限界を感じる様になって来た今日、180度考え方を変えて戦争推進論について考えてみる事にした。
戦争には全くメリットが無い訳ではない事に気づいたからだ。
まず第一に、戦争になれば健康を通り越して体の強い人間以外生き残れない。
戦後、日本人の寿命が伸びたが、これは医療が発達したのが原因だけではなく、戦争によって体の強い人間が生き残って選別されたのも、その大きな理由であろう。
戦争では、銃や爆弾で多くの人が死ぬと思われているが、それだけではない。
食料が不足したり、火を起こす事が出来なければ、腐敗した食料によって伝染病に罹ったりして、病死する。体の強さだけではなく、思考力の弱い人間も、真っ先に死ぬ事になる。
日本の高度成長期についても戦争によって思考能力の強い人間が選別され生き残ったのが、その主な原因かもしれない。
思考力の弱い人間や、体の弱い人間が、人権という盾に守られて、増え続けると、医療費などの社会保障費が膨大にかかる様になるし、働かせても、その能力が劣る為に企業の利益が上がらず、国の税収も減少する。精神的にも弱い為、原発反対運動の様な国にとって不利益な事もやる。
これは、野生動物に例えれば、鹿の天敵がいなくなり、増え過ぎた為に食害が発生して食物連鎖の構造が崩れていくのに似ている。
それまで害の無かった鹿が増え過ぎれば、無価値になり害獣でしかなくなるのだ。
戦争は悪だから、避けなければならないと言うが、もしかしたら神が人間に与えた最大の試練かもしれないし、逆に必要ですらあるかもしれない。

極右と極左の目標

2014-04-22 10:30:59 | 日記
彼らは、最終的な国家の形状を自分達に都合よくしようとしている。
極右は、明治維新当初の国家形状に、極左は、江戸時代の封建社会にまで時代を戻そうと試みている。地主の時代だ。
どちらも古く腐った思想に他ならない。人権など全く無視し、権力者が永続的に支配し続ける国家だ。
しかし、だからと言って大衆に権力が偏りすぎても、無学で自分中心の物の考え方しか出来ない人が増えれば、植物を食い荒らす害獣としての鹿の様に無価値になり、ただ邪魔な人間が増えて環境が悪化するだけだ。
現在の日本が正にその状態であり、このままでは国家財政のやりくりがつかなくなり、国家はやがて消滅するであろう。
ウクライナ国家の消滅後の惨憺たる状況を見ればそれもまた、悪である事が分かる。
人は身に危険が迫ると、他人の命など、どうでも良くなる。自分がいかに生き残るのか?そればかり考えるのだ。
時には他人の命を奪ってでも生き残ろうとする。
この事から、自分が生き残れるのならどんな事も受け入れる様になってしまう。
物は考えようと言うが、それを利用されて操り人形になってしまうのだ。
人が繁栄と没落を繰り返しているのは、野生動物が何も考えずに暮らしているのと一緒で人もまた何も考えずに暮らしているからだ。
それを「無学」と言うのだ!動物と同レベルの思考しか無いのなら、増え過ぎた人間は害獣と同じだ!

アウシュビッツの訳

2014-03-23 06:02:51 | 日記
アウシュビッツは、民族浄化だけが目的では無かったのではないか。
ユダヤ人は資産をダイヤモンドや絵画などの物に換えて保有していた為、不況下でも金持ちが多かった。

当時のドイツは、第一次世界大戦の敗北とそれに伴う賠償金の支払いで財政状況が悪かった。その中でアウトバーンを建設したり、ロケットの開発を推進したりして強いドイツ国家を演出していたのだ。やっている事は現代と変わらない。現代の国民が当時と何も変わって無いからだ。  
                                          
当時ヒトラー政権は、プロパガンダ政策によって圧倒的な国民の支持を得ていた。これは丁度、今のロシアでの、プーチンと同じ様な状況であったろう。
                                                                                                
ユダヤ人大量虐殺の本来の目的は、彼らの資産を奪う事であり、一つの資金源であったに違いない。
この様にヨーロッパでも経済問題が戦争の発端であった事が分かる。
国民の不満が戦争を引き起こす。実に単純な構造だ。

もし、ロシアがウクライナ全土を制圧していたら第二次世界大戦前のドイツと同じ状況になる。現在の世界でも一歩間違うと第三次世界大戦が勃発する可能性がある事が分かる。

米軍駐留の訳

2014-01-30 06:04:24 | 日記
なぜアメリカが日本に駐留しているのかがやっと分かってきた。
日本は大東亜戦争でアジア大共和圏を形成しようとしたが、この時、軍が共産主義思想に染まってしまったのだ。

それまで、日本は黒船の来航によって軍国化し、明治維新後、自由主義に移行していた。
しかし、関東大震災や第一次世界大戦、世界恐慌と徐々に財政悪化しながら、石炭の採掘が枯渇し始め、石油や石炭をアジア圏に求め始めたのではないだろうか。
この、アジア進出の際に自由主義から共産主義へ思想転換した為、アメリカに敵対する国家となってしまったのだ。
この頃、アメリカでは石油が自噴し、石炭から石油の時代へと移行していた。この事も日本にとって脅威であったに違いない。

この様な思想転換が再び起きる事を恐れたアメリカは、軍を駐留させ、共産主義思想が再び台頭しない様にしようとしたのではないだろうか。
この事から導き出されるのは、もしアメリカ軍基地を減らしたければ、①日本が共産主義に染まらない事を確約する。②中国が自由主義国家に移行する。③アジア圏全体が自由主義国家に移行する。この三つが成立しなくてはならない。

もう一つの方策としては、逆にアメリカが共産主義に穏便な国家になるという方法が考えられる。
ベースが自由主義であるので、共産主義を理解することが果たして出来るのであろうかという疑問もあるが、オバマ政権はそれを政策で実行しようとしている様だ。
また、共産主義思想をナチュラリズムとして理解し始めている様にも思う。

基本的に共産主義国家が枢軸国となって他国に攻め入るという事は考えにくい。なぜなら共産主義国家は変化に乏しく持続的であるからだ。
それよりも、世界平和を壊しているのは自由主義であり、戦争の根本原因は自由を希求する暴動行動にある。法を無視し法を破壊する行為が自由主義だ。
中国が攻撃的になっているのも自由主義が台頭し始めているという事であり、アメリカはひそかに歓迎しているかもしれない。

共産主義の最大の欠点は、持続的で変化に乏しい為に競争力が失われ易い点だ。
自由主義の下で次々と発案される新しいアイデアに対抗し難い。
自由主義は弱肉強食だがそれだけにチャンスが平等に存在し希望が持てると言える。
自由と平等は水と油で、自由の中に平等は存在しないがチャンス(機会)だけは平等だ。弱肉強食がランダムに発生する事が自然そのものの特長だと言える。

まとめると、①自由主義の欠点は法が存在せず持続性が無い為に戦争になり易い②共産主義の欠点は機会が平等ではなく競争力が乏しいので弱体化しやすい。
日本は戦争(自由=競争社会=繁栄)を取るか平和(平等=同じ事の繰り返し=衰退)を取るかの究極の選択を迫られている。
どちらにしても、時間と共に再び入れ替わるだけなのだろうか。恒久的な繁栄はありえず、恒久的な平和もありえない。

中国の思惑

2014-01-29 17:44:33 | 日記
中国が日本に対して敵対しているとは限らないと考える。
仮説ではあるが、中国は日本及びアジア圏から西側の関与を弱めようとしているのではないだろうか。
近代に入り大航海時代に入ると西側はアジア地域に植民地を形成していった経緯がある。
それが、第二次世界大戦の勃発で日本が広範囲に奪還した為に、日本は敗戦したもののアジア圏での西側の関与を弱める事に成功した。
現在のアジア圏を見ると、アセアンを形成するレベルにまで達している。
唯一、日本が敗戦国となった為、日本国内に多数の基地が設置され準アメリカ国家となってしまっている。
中国の軍拡はまさしくアメリカに対抗する為であり、将来、アメリカをアジア圏から排除しようという思惑なのではないだろうか。

しかし、どうやってアメリカをハワイまで推し戻そうというのだろうか。
日本が仮に財政破綻し、自由主義に対する反発が現在よりも拡大したとすると、次世代の国家構造は軍を主体とした共産主義体制に移行する可能性が高い。
何しろ、石油は購入出来なくなるし、銀行は潰れて役に立たない。現物補給以外に方法は無くなるであろう。
そこで、中国が日本軍をバックアップすれば、一気にアメリカを制圧出来る可能性がある。
したがって、中国から見ると憎いのは日本ではなくアメリカという事になる。
アメリカ寄りの自由主義構造よりも共産主義的な構造の方が歓迎出来る為に世論操作をしてナチュラリストを増やしていったのかもしれない。

韓国もまた自由主義圏であるし、アメリカの関与が強い。
したがって、朝鮮半島が統一されるのは中国にとっては、まだ早すぎるであろう。
日本が財政破綻して、共産主義化してからアメリカを追い出すと同時に韓国も自由主義から共産主義へ思想転換をさせれば朝鮮半島を統一する事が可能となる。

現在の日本の財政状況は最悪であるが、元を正せば社会保障費が増大したのが原因だ。
これは共産主義思想であり、この政策を重視している事自体、すでに東よりの思想だと言える。

ただし、この事はアジア地域の安定化には貢献するだろうが、アジア圏は共産主義体制をベースとした社会構造をより強固なものとする事になる。
競争力という点では西側より劣るのではないだろうか。
そうなれば西側の方が自由競争圏なので、科学技術の進化が早いであろう。
したがって、さらに時が経てば西側が敵対した状況ならば東側を再び侵略するかもしれない。

しかし、このまま行って財政破綻すると、日本は再び自由を選ぶのか共産を選ぶのかを迫られる事になる。
自由ならアメリカに、共産なら中国に近づく事になる。
日本はどちらにしてもそれぞれの国の下に位置づけられる誠に小さな国家になってしまうであろう。かつてのドイツの様に分断される可能性すらある。