思い出ずるままに

題詠短歌 / 脊髄損傷による闘病生活を送りながら

卆寿

2018-11-17 21:44:32 | Weblog
平成の終わりの年に卆寿という誕生迎え老い深まるか

年老いて治せぬ病の重なりて下駄を履く迄まろびつ行くか

耐ゆることあまりに多く歩を止める見返る道に明り少なし

老ふる事楽しからぬが子ら集い笑顔の会話寿命また伸ぶ


2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-12-17 21:11:24
卆寿を迎えられましたこと、何よりご同慶の至りでございます。病苦故の焦燥には健常の身には想像を絶するものと拝察しますが、それでも、それでも卆寿を祝う家族の団らんの楽しいひとときは至極の幸せと想像いたします。そのひとときを迎えられたこと、そこにそろった孫子の笑顔を力に、また新たな年をお迎えください。新たな年号も始まります。新年の慶びを一緒に享受いたしましょう。
コメントを有り難うございます (アンタレス)
2018-12-27 22:05:24
温かいコメントを有難う御座いました。まさかと思っておりました肺炎の怖さを思い知らせてもらいました。歩くのもままならずリハビリーに励んでおりますが、当たり前のことですが歩く事も難しく大変な事でした。やっと自分の部屋を散策のような気分で、歩いております。パソコンに向かっても転換まで忘れて戸惑いました。でも温かい皆様のお陰で思い出し段々意思を伝えられるようになりました。嬉しいですね。お正月カルタをするのが楽しみです。又下手な歌を載せたいと思っておりますが、お目に留まりましたらお笑いくださいませ。頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。お元気で良いお年をお迎え下しませ。感謝しつつ。

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