いつも江ノ島方面ばかりなので、久しぶりに鶴見川を遡って鶴見川の源流に行くことにした。
今日とほぼ同じコースを2009年1月4日に走っている。11年ぶりだ。鶴見川サイクリングロードを走るのも何年ぶりだろうか。5年くらい走っていないように思う。
6時半に出発。朝は肌寒くなってきた。半袖ジャージだけでは寒いのでアームウォーマーも着けた。
鶴見川サイクリングロードを上流に向かって走るのは10年ぶりくらいだろうか。
市ヶ尾高校のすぐ横の河岸。懐かしいところだ。
11年前にも来た時もここで写真を撮った。このときはまだ白いロードバイクに乗っていた。
15年前、自転車に乗り始めた頃、初めて遠出したときに来たのもここ。1万円で買った安いクロスバイクもどきでここまで来た。懐かしいなあ。
鶴見川から少し離れて寺家ふるさとに来た。あいにくの曇り空。天気が良ければ稲穂が綺麗だったろう。
再び鶴見川に戻って上流を目指す。
新袋橋を過ぎたあたりで、いよいよ川幅が狭くなってきた。
無人の野菜販売所。栗を売っていた。買おうかと思ったけど、バックパックが重くなるのでやめた。
源流が近くなって、雰囲気が田舎っぽくなってきた。
鶴見川の源流に着いた。自宅から33km。この丸い泉から一日当たり1300トンの水が湧いているらしい。
しかし、11年前にここに来た時とずいぶん雰囲気が変わってしまった。11年前にはこんな柵はなくて泉のほとりに近づくことができたし、泉もこんな人工的な真ん丸ではなかった。
この写真が11年前。昔の方が自然な感じで良かった。
源流を示す看板は今は色が褪せてしまってほとんど判読できない状態だ。
これは11年前。ずいぶん変わってしまった。
鶴見川源流から南に方向転換して尾根緑道に向かった。
尾根緑道を走るのも何年ぶりだろうか。
尾根緑道は町田市内を東西に走る多摩丘陵の稜線上の尾根道だ。
尾根緑道は昔は「戦車道」と呼ばれていた。第二次大戦末期、この近くにあった陸軍造兵廠(兵器工場のこと)で製造された戦車の走行テストがこの尾根道で行われていたことから戦車道と呼ばれていたらしい。
今は、こんもりした木立で囲まれた静かな散策路になっている。
桜美林大学の近くで尾根緑道は終わる。
そこからは境川サイクリングロードに入って南下した。
町田駅あたりのサイクリングロードは歩いている人がたくさんいて走りにくかった。そもそもサイクリングロードと言っても、実際には歩行者自転車専用道路なので、歩行者に注意しながら走らなければならない。歩行者優先だ。
境川を南下してその後東進して瀬谷高の横を通って帰宅した。
距離は60kmだがゆっくり走ったので5時間近くかかった。
こういうスローサイクリングもいいものだ。
走行距離:60.5 km
どうしてこんな形にしたのでしょう。
栗🌰は、買った方が良かったかなぁ〜と思います(^^)