goo blog サービス終了のお知らせ 

Another Day

自転車と本と写真とその他いろいろ

フラットバーに変えてよかったこと・悪かったこと

2019-03-23 07:16:38 | サイクリング

 昨年末にドロップハンドルからフラットバーハンドルに換装した。14年間ドロップハンドルのロードバイクに乗ってきたが、思うところがあって、フラットバーに換装した。フレーム、ブレーキなどはロードバイクのままなので、フラットバーロードバイクである。


(まだドロップハンドルだった頃。Cherubimのロードバイク)


(フラットバーハンドルに換装後)

 

さて、そのフラットバーロードの3か月間乗ってみた感想を書いてみたい。

【フラットバーにして良かった点】

  1. 低速でハンドル操作しやすい
  2. ブレーキ操作がしやすい、ブレーキがよく効く
  3. 前方が見やすい
  4. 後方確認がしやすい
  5. ダンシングしやすい
  6. 腰への負担が少し軽減された
  7. ゆっくり走っても許される

1から4は安全にかかわることで、要するにフラットバーハンドルにすることで、ドロップハンドルに比べてハンドルが近くなり、アップライトな姿勢になり、より安全に走れるようになったと思う。
あと、ハンドルが近くなったのでダンシングがしやすくなった。

腰への負担軽減(腰痛緩和)はにはかなり期待していたのだが、思ったほどではなかった。それでもドロップハンドルよりは前傾姿勢が緩くなっているので腰への負担は軽減されている。

最後の「ゆっくり走っても許される」というのは、15km/hくらいでのんびり走っていてもフラットバーならばさほど違和感ないかな、ということ。ドロップハンドルのロードバイクで15km/hで走るのはちょっと格好悪い。

【フラットバーにして悪かった点】

  1. ロードバイクに対して引け目を感じる
  2. ポジションが固定されるので疲れやすい
  3. 腕が疲れる
  4. 向かい風に弱い

まあ、気分の問題だけど、やっぱりドロップハンドルの方がスポーツ自転車としては本格的な感じがあって、フラットバーハンドルはどうしてもちょっと格下の印象がある。乗っている本人がよければ気にするようなことではないのだけどね。ただ、以前はドロップハンドルのロードバイクでがんがん走っていたので、やっぱりすこし物足りなく感じてしまう。

ハンドルの持つ位置をいろいろ変えることができるドロップハンドルとは違って、フラットバーは持つ位置が一か所しかないので、上半身の姿勢が固定されてしまい、腕や肩に疲れがたまりやすい。バーエンドをつければいいのだけど、バーエンドを付けると見た目がいまいちになるので付けたくない。

もともと向かい風にはめっぽう弱いのだが、フラットバーのアップライトな姿勢ではますます向かい風が苦手になった。しかし、フラットバーならば低速でも安定して走れるので、向かい風には逆らわずに10km/hくらいたらたら走っている。

 

フラットバーに変えたことで、自転車の走り方が変わった。それまでは「できるだけ遠くまで、できるだけ速く」というゆとりのあまりない走り方から、のんびり景色を楽しみながら自然な感じでゆったり走る走り方に変わった。たぶん、それがフラットバーに変えて一番良かった点だと思う。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2019-05-04 22:17:13
フラットバーにして良かったですね^_^
返信する
Unknown (のり)
2022-04-11 14:31:39
自転車に乗りたいなと思い、購入を検討してます。
まさに、ハンドル形状の差に悩んでまして、可能なら教えてください。
街乗り自転車以外は初めてになるアラフィフなんですが、まずは中古かなと思い、「Cannondale SUPER Six EVO2015」と「GARNEAU RSR-LE2011」とで迷ってます。色々な角度からコメントをいただけたらありがたいなと思います。不躾ですが、可能ならよろしくお願いします。
ちなみに乗り方は同僚と輪行したいね!と話していて、他のメンバーはクロスバイクです。
フラットバーはこれまで乗ったことがあるので、前者の方が少し魅力的。ただしパーツがほぼ同じに対して価格が2倍程度なので、どんなものだろうとおもってます。
返信する

コメントを投稿