写真を撮るのが好きだ。
20代前半まで写真を撮るのも撮られるのも好きではなく、カメラには全くと言っていいほど興味がなかった。
しかし、後に妻となる彼女と付き合い始めてから、彼女の写真を撮りたいという思いが湧いてきてカメラを買った。自分のお金で買った初めてのカメラで、その当時の先端技術だったオートフォーカス機能を搭載したミノルタの一眼レフカメラα7000だ。デートの時にこのカメラで彼女の写真をたくさん撮ったものだ。
(独身時代に住んでいたアパートによく来ていた猫)
結婚してしばらくの間、写真への熱意が薄れてしまって、α7000もあまり使わなくなってしまった。
しかし、娘が生まれて写真熱が復活。親バカになりきってひたすら娘の写真を撮りまくった。この頃、デジカメがようやく普及し始めた頃で、さっそくデジカメを購入、一眼レフ+デジカメの2台体制で娘の写真を撮った。
その後、一眼レフはミノルタのα7に買い替えた。デジカメは何台買い替えたか覚えていない。
今は、ミノルタを引き継いだSONYのデジタル一眼レフカメラが2台(フルサイズ1台、APS-Cサイズ1台)、ミラーレス一眼レフが1台、コンパクトデジタルカメラが4台。
サイクリングに行くときには必ずデジカメを持っていって写真を撮っている。走りながら景色のよいところに出会うと必ず止まって写真を撮る。地方の風光明媚なところをサイクリングしているときなどには一日で100枚以上撮ったりする。写真を撮るたびに止まるのでなかなか前に進まない。
(しまなみ海道をサイクリングしたとき。来島海峡大橋)
写真は好きだけど、下手の横好きというやつで、普通の人よりは撮るのが上手というくらいのレベルだと思う。カメラも何台も持っているいるけれど、カメラマニアといえるほどではない。持っている一眼レフも中級機種だ。
娘も巣立って、娘の写真を撮る機会もほとんどなくなった。最近は飼っているコザクラインコの写真が多い。
(コザクラインコのポポ)
初心に戻ってまた妻の写真を撮ろうかな。