K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

焼き印

2023年07月05日 | ハンドクラフト

今更ではあるが、焼き印を作ってみた。
真鍮の板を曲げ文字を作り、Kはパーツ2個、mは1個、Rは3個、ロウ付けした。
バーナーで焼けば、ロウが溶けてバラバラになるが、ガスコンロの熱ぐらいなら大丈夫だ。

板を丁寧にカンナ掛けし、判面をヤスリで均せばもっとキレイに押せると思う。
当初、ハンダゴテに取り付けて使う予定だった。
しかし、手持ちのコテでは熱量が足りず、いくら待っても焼き印にならない。
木ではなく革に押すのなら、何とかいけるかもしれない。



今回は、板厚1㎜を使ったが、想定以上に硬くて思うように曲げられなかった。
もうひとつ薄い物にすれば、もっと楽に文字が作れたと思う。
また、文字の細かなデザインの再現も難しく、何度直してもmは変テコだし。

押し方も慣れが必要で、押し始めうまく行かないので、何度か捨て印が必要だ。
ま、製作日数1日弱、初めて作った試作品だから、この程度でしょうか。
普通に使えるし。
このタイプはここまでにして、次は真打、1㎝角、真鍮ソリッドバーである。
こちらは、リューターで削る予定。

ハンコなら、蔵書印など自作してきたので、お手の物?
愛用の蔵書印は、数年前 Jr.君が〝ちょうだい!〝って持って行ってしまった。
再度作ろうにも、このところ急激に目が逝ってしまい、細かい作業が…
作業用の拡大鏡をかけて頑張るしかない。

うまく出来たら電熱式にしたいので、出力の大きなハンダごてが必要だ。
銀ロウは、そもそもバーにコテのシャフトを固定するために用意したものだった。
ロウ付けは、おおよそのコツはつかめた。

 

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