K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

雨あがり

2024年04月26日 | フライフィッシング

前日の雨の割には、水量があまり増えていない。
この川は、愛球珈琲さんのカーティスクリークに比べ、流程は若干長いが川幅が狭く、水量は少なく、魚の付きそうなポイントも少ない。
現場に着くといかにもという車が一台、近くに登山道の入口などはないので、考えられるのは釣りの先行者しかない。

やむを得ないので入渓点を400㍍ほど下流に移し、ほぼジョギング、大急ぎで移動した。
9時半の開始時点で外気温27℃だから、川に降りた時点で汗だくである。
その辺りは、以前漁協の監視員の方から、結構魚は入れてるから釣ってみて、と勧められたポイントなのだ。
頑張って走ってきた苦労は報われるのか?

釣り開始後三分の一くらいまでは無反応、もうすでに叩かれた後なのかも…
不安な気持ちの中、いかにも魚が付いていそうだが、枝や草が張り出し見るからに釣りにくいポイントに、一発でフライを叩き込めた。
魚をいなすのと、糸絡みを避けるため大慌てで巻き取りながらゲットしたのが上のヤマメだ。
前回のバラシがあるので、無事画像に残せてホッとした。


その後、しばらく無反応が続き、諦めかけてたとき、ライズ発見。
この↑ヤマメは、水深30㌢ほどの瀬の流心、泡の切れ目でライズしていた。
瀬尻に小さな魚が何匹かおり、走られるとアウトなので、一発勝負。
直前、ティペットを替えて長めにしていたので、ドラグフリーで流せた。
さらに、釣りにくい瀬でライズを見つけ、何とかゲット。↓


上の魚が出た後は、また反応がなくなってしまった。
先行者は車の所からではなく、私ほどではないが下ってから入ったのであろう。
車を止めたところを過ぎると、全く反応がなくなった。
時計を見るともう昼近く、気温はぐんと上がって、見上げるともう夏の空。
このまま釣り上がるか、ここまでにするか。
先行者がいなければ当然続行だが、今回はここまでに。
まだ4月だが、フライセレクションを除けば夏のヤマメ釣りみたいだった。


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