K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

基本の7’4” ガイドラッピング

2009年06月02日 | ロッドビルディング
    
ガイドを取り付けようと、ほぼ同じ長さになるはずのロッドと並べてみた。
あれっ!
短い!!!フンガー(ゴギ番長風)

基本の7’6”が、3インチ短くなってしもうた!!
ちゃんと計算して、メジャーで計測して切断したのに…
7’4”になってしまったではないか!!

計算違いか、計測違いか…
なんでだ~~~っ!
ここまでいい感じできたのに、クソ。(番長風)

繋いで振った感じは、少し柔らか目、セミホローだがトルク感がある。
何より、サッと振動が収まりブレない。
これまでの経験だと、ポイントにスパスパフライが入るアクションになる予定。
今日から基本の7’4”に変更じゃ!

      

寝る前にコーティングして、朝まで回しておけば固まるだろう。
グリップの形どうしようか…
細身のリッツなんてどうだろうか。

コルクは、掃除機で吸いながら削っても粉が飛び散るので、なんとか対策を考えないと…
屋外でマスクをして削ってみるか。

このところ真竹のゴギロッドの出番が多い。
軽いことと、ポイントにスパッとフライが入ることが理由。
これで7’4”くらいのレングスなら完全にメインロッドにできそうだが!
残念なことに、33センチをバラしたと、きティップを見ると、曲がり癖が…

簡単に直せるが、また同じところで出そうだ。
このあたりが真竹の限界か??
私の腕の問題もあるが、真竹は癖がつきやすいかも。
トンキンとのコンポジットもやってみる価値があるかもしれない。

      

コーティングが固まった。
とはいえ表面だけなので中まで硬化するには2日ぐらいはかかる。
ペイントとコーティングは大嫌い。
何度やっても全然うまくできない。

      

釣楽人リールシートはこれが最後!
もう手に入らないのか!?
抜群にきれいな縮み杢、ちょっと勿体無かったか…
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近くの川で | トップ | ぽんたさんとロッドテスト »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
竹棹は (ぽんた)
2009-06-02 18:49:59
やっぱりトルクというかトルク感を感じて
バットが仕事しなきゃいけないよなって
最近実釣テストを繰り返しながらつくづく思います。
それとティップの振動が言われるようにピタッと収まる事。

難しいけど今結構楽しい!
色々作って釣りして感じて竹棹がどんな役目を果たすべきかを自分なりにほんの、わずかにほんの少しだけ
解釈できるようになって、
そう思えるようになったかな。

お互い切磋琢磨しあいましょ。

あっ、綺麗な縮み材ならウチにもありますよ~
よかったら今度物色してみます?(笑)



返信する
楽しみですね。 (KFFC)
2009-06-02 19:48:44
計算違いでも、いいロッドに仕上がるところがにくい・・・。(笑)

真竹だけど角宏ロッドには、曲がりがないですよ。


グリップがいいなぁ~~~♪
返信する
ぽんたさん (K.M.R.@管理人)
2009-06-02 22:37:42
私は軽さには拘りたいのですが、それ以上にトルク感がないとバンブーロッドである意味がないのではと思います。

それと、おっしゃる通り、バットが仕事せんロッドは使いたくないですね。
ただこれが難しく、柔すぎるとベナベナで使えんし…

今回のロッドはグリップの中に秘密があります(ウソウソ)。

バンブーロッドは、何より作り手が釣り好きキャスティング好きでないと!
遊び道具なのだから作り手が楽しくないと、使っていてもツマラン!!
今度ぽんたさんのロッド振るのを、楽しみにしていますよ。

私もホームセンターで買った縮みの板持ってるのですが、加工する機械がなくほったらかしです。

バーズアイメープルっぽい板もありますがこれも数年ほかしてあります。
返信する
もっち隊長 (K.M.R.@管理人)
2009-06-02 22:50:41
お恥ずかしい、ただの偶然です。

やはりそれだけのモノがあるから、この厳しい競争の中ビルダーとして生き残れるのですね。
角宏ロッド今度是非振らせてください。

隊長!このグリップはまだ成型前ですよ。
でも見た目はこのままでもいい感じなのは確か。
少し細くシェープすればけっこういいかも…

このグリップ、一本800円のヤツを半分に切ったものだなんて内緒ですよ!
返信する

コメントを投稿