K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

近くの川で

2008年05月22日 | フライフィッシング
愛球珈琲店主Asao氏と近くの川に釣りに行った。
前日の雨もあがり、良い天気。
しかし、魚の反応が全然ない。
普段釣れ過ぎてうんざりする、カワムツすら反応しない。
中流部は、例の大物をAsao氏に確認してもらい、後はポイントをサッと流すくらいでお昼休みに…

“これは相当手強いぞ。”
二人のフライフィッシャーの前で悠然とライズする不敵なヤマメに、思わず苦笑…


                         通好みの道具立てで柔らかなループを操るAsao氏

いよいよ上流部開始。
春から初夏への季節の移り変わりとともに葉が茂り、緑が豊かになった。
しかし、相当注意をしないとすぐにフライを引っ掛けてしまう。
キャスティングに苦労しながら、小さなハヤを何匹かバラしただけで、魚の反応はないに等しい。

この数日の、晴れ→雨→晴れという天候の変化をあまく見たようだ。
最後に脱渓地点でAsao氏のフライにアマゴが反応したが、結局この日はボで終了。
この寂しいい結果は、この流れで初めだがなぜか清々しい。
それは、釣りをすること自体が十分に楽しかったからだ。
近いうちに再挑戦することを約束し納竿。

“そろそろ子育ても卒業ですから”と、微笑むAsao氏。
自分のスタイルを確立し、かつ嫌味がない。
お世辞ではなく、これだけの味を出せるフライフィッシャーはそうはいない。
いろんな意味で勉強になった一日であった。
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2 コメント

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本当は悔しいのです (淺尾道孝 )
2008-05-23 09:04:53
先日はお疲れ様でした。ボウズでしたが、実に楽しい釣行でした。紳士は顔に色を出さずとは言っても、とても悔しいのです。悔しさがバネになって進歩します。今度はネットに収めましょう。ロッドスミスさんの話はわたしにとって大変な収穫でした。Flyfishingには終わりはありません。毎回勉強になり、反省しています。
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例のヤツをネットに… (K.M.Rodsmith)
2008-05-24 01:03:02
ほんとうに楽しかったです。
次回は少しポイントを絞って行きましょう。

出ないところを叩いても、フライを消耗するだけになりますからね。
上流部のあのライズ、魅力的でした。
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