定例いぬ親会に行った日の夜
カプアンたちと近所をお散歩していたときに、カプアの内股に
赤い紐のようなものがぶら下がっているのに気がつきました。
何だろう？ と取ろうとすると、それは紐ではなく
ゲル状の液体に包まれた血でした。
たぶん、血尿だろうと思いました。
カプアは外でしかおシッコをしませんから、被毛が白くなかったら
気がつかなかったと思います。
翌18日月曜日
最近のカプちゃんは、尿漏れがあるので、
就寝時にマナーベルトを使って尿とりパッドをつけさせますが
この日の早朝、カプアンママが異変に気がつきました。
カプアはヨダレを吐いていて、お尻の周りが濡れてました。
尿とりパッドでは吸収できないほどの量のおシッコをしており
尿とりパッドには血の痕がありましたので
かかりつけ動物病院が開いたらすぐに連絡しました。
ネットで調べると、犬の血尿の原因となる病気は、
尿路結石症、膀胱炎、腎臓疾患、泌尿器の腫瘍、生殖器疾患などがあります。
膀胱がんの場合もあるので、安心はできません。
この日は予約でいっぱいでしたが、15時に診てもらえることになりました。
さっそく、朝一のお散歩のときに、おシッコを紙コップで受けて
ジップロック・バッグに保管しました。
おシッコはほうじ茶みたいな色をしており
血が混じっているのが明らかでした。
足の方はだいぶ歩けるようになりました。
この朝は、自力で300メートル程度歩きました。
すこしびっこのような歩き方ですが、手術した右足を地面につけています。
毛も生え揃ってきました。
病院へ行きました。車に乗せる前に散歩させると
朝よりも大量におシッコをし、これもコップで受けて、採取しました。
動物病院の駐車場は満車で、遠い場所の駐車場に駐車しましたが
カートを持って行ったのでラクでした。
ただ、動物病院ビルのエレベーターの幅がギリギリで
タイヤの軸カバーが取れてしまいました。
カプちゃんは、待合室に入ると震えたり、ヨソのわんこに吠えたりしてしまうので
そのままカートで待ってもらいました。
名前を呼ばれて待合室へ。
最近、病院に入るとおシッコをしてしまうので
ペットシーツを持参し、カプの腰の下に敷いたら、さっそくジャーっと（汗）
そこにも血痕がつき、迎えにきた先生に見てもらいました。
この日は、院長先生に診察していただけました。
いやいやするけど、処置室へ連れていかれました。
尿検査やエコーの検査が終わり、元気に帰ってきたカプちゃん。
持参した尿の検査結果がすぐ出ました。
自然排出した尿は、さまざまな菌や細胞などが出ることが多いのですが
今回、とくに、腫瘍などを疑うものはなく
5カ月ほど前にも、膀胱炎に罹っていることから、
今回も、膀胱炎の可能性が高いとのことです。
この日は点滴治療などはせず、
抗生剤の服用を1週間続けて様子を見ることになりました。
腫瘍の疑いはない、と言っても可能性はゼロではなく
いずれ、腎臓や肝臓も含めて、エコーによる再検査をしたほうがいいでしょう
とのことです。
とりあえず、オオゴトにはならなかったので
ほっ、とひと安心です。
夜も雨だったので、アークヒルズの大屋根の下をお散歩。
カプちゃんはまた、カートの中でおシッコをしました。
膀胱炎の症状のひとつに、頻尿や尿漏れがあります。
先日、カート内にしたのも、膀胱炎が原因だったのかもしれません。
もっと早くに気づいてあげられれば・・・（涙）
脚の手術でお尻までツルツルに剃られていたので
ばい菌が入ってしまったのかもしれません。
また、術後のストレスもあったかもしれません。
就寝時の尿漏れは続いています。最初、大きめのオムツを履かせて
脇から漏れてしまいましたが、腰にぴったりで、すこしきついかな？
と思うサイズのオムツにしたら、外まで漏れなくなりました。
また、薬の効果が効いたのか、血の色のおシッコは出なくなりました。
このまま治ってくれることを願っています。
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