カプアン通信

東洋医学

わんこと病気の話

2020年02月03日 22時49分30秒

先週木曜日の朝散歩です。
赤坂サカスは、クリスマスのイルミネーションがまだ残ってます。
この♥の撮影スポットはバレンタインデーにも使えそうですね。

アンジェロはだいぶ安定して歩行できるようになりました。

この日、午後に、車でお出かけしました。

どこに行くのかな？
とワクワクするカプアです。

がーん！
病院じゃないかーい（泣）

もう帰りたいカプちゃんです。

お散歩はほぼ普通に歩いてますが、家の中で立ち上がったあと
ひどくびっこをひくので、鎮痛剤を1週間とその後
神経の疼痛に効く「ガバペン」を2週間飲ませましたが
あまり変化がなかったので、担当の先生に相談して
「鍼」を試すことになりました。

先代のサリーが椎間板ヘルニアでびっこをひくようになったときに
鍼治療で、すぐに良くなった経験があります。
→こちら

じつは、カプアも12年前に、こちらの病院で鍼治療を受けてます。
→こちら　※今と比べるとスリムなカプアの姿にびっくりです！

カプアは処置室に連れて行かれ
がんばれ〜とアンジェロ。
アンジェロは付き添いです。

東洋医学の資格をお持ちの先生がやってきて
カプアはこれではないですか？　と「資料」を見せてくれました。
「痰湿（たんしつ）」と書かれています。

これは、中国医学で診断される、ひとつの症状で
痰湿とは、原因はさまざまですが、胃腸を酷使したり、ストレスで、
食べたり飲んだりしたものがうまく消化・吸収・排泄できず、
「老廃物」が体の中にたまってしまう。というものです。

たしかにカプアは太ってますし
身体のあちこちに「こぶ」があり、最近、目の充血は治まりましたが
涙が多く、目の涙焼けや、口元や一部の肉球まわりの変色があり
これらは痰湿の症状と一致します。
また下痢が多いのも、痰湿タイプです。

歩くときびっこを引くのは、関節に悪い水が溜まって
悪さをしている可能性があります。

鍼治療も受けました。
最初は緊張するとのことで私は立ちあわず
この写真はあとから先生に送っていただいたものです。

ちなみにこの先生は、八王子でもご自分の病院をお持ちで
週2回、赤坂に来られています。
八王子では、ちばわんの関係者が大勢来院されてるとのことです。

カプアは大人しく、鍼治療を受けられました。
また、漢方薬も二種類処方され、食事のアドバイスもいただきました。
今週、再び診てもらう予定です。

治療が終わったら、外は暗くなってきました。
ひさびさに美しい夕景を観ました。
だんだん日没の時間が遅くなり日が長くなっています。

いつもの神宮外苑でお散歩です。
鍼を打った直後ですが、カプアは颯爽と歩きました。

この夜から、食事の改善も行いました。
カプアは炭水化物を減らす必要があります。
これまでは白飯を食べさせてましたが、カプアンママの発案で
カリフラワーライスに替えました。
また、魚がいいということで、かつおのお刺し身を買ってきて
フライパンで焼きました。カロリーが足りないときは
ゆで卵が良いというお話だったので、ゆで卵も入れてます。

ちなみに、ドライフードは極力減らしたほうが良く
ダイエットに良さそうな「おから」も、豆なので
良くないそうです。

カプアはなんでも良く食べてくれるので助かります。
上の写真は、馬肉やスープを入れる前の状態です。

そして、マッサージを薦められました。
鍼治療のとき、背中の筋肉が固かったそうです。
ゴシゴシ撫でたり、軽く肉をつまむことで
ほぐれてくるそうです。
毎晩、おやじが背中を揉んであげています。

最大21.3キロくらいあったカプアは最近は20.5キロくらいですが
さらに、徐々に減らしています。
まずは目標19キロ台です。

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