カプアン通信

親父咽痛。娘足痛


犬の親父は、とうとう、のど痛になりました。咽喉炎です。
声を出すのがつらいです。
毎年、この時期になるとかかります。
仕事の疲れがピークになるのと、もともとダニホコリアレルギー持ちなのですが
部屋の空気が乾燥していて、掃除もいきとどいてないところに
ワンコどもが運動会をくり広げると・・・。てきめんですね。

さっき、耳鼻咽喉科医院に行って、くすりをもらってきました。
まだ、熱はないですが、例年、医者に行ったあと、高熱が出たり
咽痛がひどくなるので、今年は、こちらからお願いして
熱冷まし兼痛み止めを、追加してもらいました。
予防として飲んでもいいそうです。さて、この作戦が吉と出るか??


もうだいぶ前の画像ですが、カプアの足の治療の経過をご紹介しましょう。



いちばんひどかったときのカプアです。歩くのは普通でしたが
散歩中10分ほど歩くと、休憩してしまい、立つと右後脚を浮かせてしまいます。

いつか、詳しい話を書こうと思いますが、先代のサリーは、
ある日悲鳴をあげて、後脚がびっこになりました。
当時通っていた動物病院の西洋医学では治らなかったので
動物の鍼灸治療の先生に診てもらったところ、1、2回、鍼を打ってもらったら
びっこが治り、数ヶ月通って完治したことがありました。
その経験があるので、鍼灸治療も考えてました。



A動物病院で、レントゲン検査と、外科専門医による触診では、とくに異常がなく
その時は治療の必要は無いとの所見でした。
それでは東洋医学を試そうと、東洋医学治療の資格を持つ先生に、鍼灸治療してもらいました。



もう刺さってます。針は人間用の使い捨て針です。
カプアはとくに気にせずおとなしくしてました。



腰の部分にはたくさん刺さってます。



おいおい大丈夫か? と心配そうなアンジェロ



こんどはお灸です。鍼は即効性がありますが、持続性がありません
温灸は自宅でも簡単にできるので、勧められました。



こちらが、病院で購入した「ビワの葉温灸もぐさ」です
(左上はもぐさ置き兼火消し壺)
これも人間用で、がん患者の鎮痛や、浄血などのために
商品化されたものだそうです。犬猫にも効果があるそうです。

カプアは、やや神経が過敏とのことで、精神安定のためのレメディと
痛み止めレメディと、骨サポート用レメディを処方してもらい、しばらく試してましたが、
レメディが効き過ぎたようで、普段の元気がなくなってしまいました。
また、足の調子も一進一退だったので
以前、一度サリーを診てもらったことのある先生に電話で相談しました
(前述の鍼灸治療の先生とは別の先生です)

すると、鍼は神経のマヒなどで、足が地面についても力が入らないとき
などには効果があるけど、痛みで足をつけられない可能性があるので
まず鎮痛剤を飲ませ、マヒなのか痛みなのか調べた方がいい。
とのアドヴァイスをいただきました。

そして、A動物病院の先生と相談のうえ、鎮痛剤を飲ませることにしました。
鎮痛剤の効果をみるため、すべてのレメディも中止しました。

鎮痛剤を飲み出して、3日くらいで、足がつくようになり
7日分の薬を飲みきってから、もう10日ほど経ちますが、
いまのところ、足を浮かせることはありません。

ただし、以前も、前足を浮かせたとき、鎮痛剤を飲んで良くなったあと
再発してますので、このまま完治するのか、様子見中で
ドッグランにも1ヶ月以上行っていません。

今回、カプアの治療でわかったことは、西洋医学も東洋医学も
それぞれの良さがあり、どちらが優れている、ということはなく
適材適所が大切だということです。
当然といえば当然のことですが・・・。



もういたくないわよ
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