カプアン通信

ぬいぐるみの気分を味わう




きのう手術してきました。
犬ではありません。犬のおやじがです(汗)

年を取ると、いろいろ変な所から毛が生えてきたり
「老人性」のイボなどもできます。
笑ってる場合ではありません。
きっと、お若いあなたも年を取ればできます。

ここ最近、眉毛の上に「小さな鬼のツノ」みたいなイボができました。
触ると痛いし、場所的に帽子が当たって擦れたり、
顔を洗うとき指があたり出血したりしてました。
こういうものは、皮膚科に行くとその場で治してくれます。

「液体窒素のかけら(?)」を押し当てて焼くだけです。
触っても痛いイボなので、かなり痛いですが一瞬です。
「低温やけど」により壊死して、数日でぽろっと取れます。

今回はその手術ではありません。




数年前に、肩にシコリができて、大学病院の皮膚科で診てもらったら
アテローム(粉瘤)という良性の腫瘍でした。
年齢に関係なく、子どもから大人までできます。
身体の皮膚がある所ならどこにでもできますが、
とくに、顔、首、耳のうしろ、背中などにできやすいです。

その時は、先生からすぐ取りましょうと言われ
治療の予約までしたのですが、「深くえぐる」と聞いて怖くなり(汗)
キャンセルしてそのままにしました。

しかし、新たに、背中にも同様のコブができて、化のうしたのか
椅子の背もたれが当たっても痛いし、ベッドに寝てても痛くなったので
今度は覚悟して取ることにしたのです(おおげさ)

古い患部の肩と、背中の二箇所の予定でしたが、
手術前日に、首にも、触ると痛い「イボ」があるのに気がつき
当日、先生と相談して、一緒に取ってもらうことにしました。
何度も手術するのは嫌ですので・・・




内科系の手術は何度も経験がありますが
外科的手術はたぶん初めてです。

看護士さんたちのバックヤードの片側を
カーテンで仕切っただけの簡易的な手術スペースなので
まわりがえらくにぎやかでした。そして、
担当の若い女医さんが1人で手術します。
たまに、看護士さんを呼びますが、大勢のチームで行う手術とはだいぶ違います。

手術室の時計を見ていたのですが、思ってたより時間がかかりました。
肩の腫瘍の除去はたぶん30分くらい。首の腫瘍は15分くらい。
背中は1時間くらいはかかったと思います。

背中の手術の場合、ずっとうつ伏せで、手を頭上にあげていたので手が痺れました。
また手術中は上半身裸で、エアコン吹出口が真上にあったので寒かったです。

そして腕に打つ注射と違い、首や肩、背中に打つ麻酔注射は痛いです。
麻酔のおかげで手術中はほとんど痛くなかったですが、
深い箇所を触るとき「チクッ」と痛むので
そう言ったら、麻酔注射を追加してくれたのですが
深いところに刺す注射のほうが痛かったので、その後は多少痛くても我慢しました(汗)

で、背中で何が行われてるかはわかりません
ホチキスで止めるような「カチカチ」した音が続いたり
「バチバチッ!」と電気のショートのような音が聞こえました。

先生は、ずーっと「チクチク・・・チクチク・・・」お裁縫のように仕事をしていて
これじゃ、修繕されている「クマのぬいぐるみ」だな。と思いました(汗)




さいわい、術後の痛みはほとんどなく、処方された痛み止めも飲んでいません。
今朝、包帯交換に行ってきましたが、傷口は順調で、
今夜はシャワーが使えそうです。昨夜禁酒だったアルコールも♡

ただし、首を大きく前後や左右に傾けると
皮膚を引っ張って縫ってある傷口が開くこともあるらしいので
激しい運動はできません。風呂に浸かれるのも抜糸が終わってからです。

昨日は、犬たちに5時間くらいお留守番をさせてしまいましたが
帰ったとき、大喜びで飛びついて、傷口が開きそうでした(汗)
昨夜と今朝はカプアンママが散歩に行ってくれました。

昨日はそんな1日でした。




手術の前日の散歩風景です。

あいかわらず、アンジェロは家に引きこもっていて
朝の散歩は拒否します。
カプアはちょっと面白くなさそうです。




「だってイヤなんだもん」

この写真をドコノコに載せましたが
ドコノコのInstagramや、facebookで紹介してくださいました。

SNSはドコノコしかやってないので、ドコノコのお友達がコメントで教えてくれました。
アンジェロは、表情が豊かなので、何度かメディアで紹介されてます。
可愛いだけのカプアとはちょっと違います。(笑)




またまた話は変わりますが、私は病院の通院が多いですが
91歳になる母も総合病院、内科クリニック、歯科や整形外科と
定期的に通院します。
もう外を長く歩けないので、車に車椅子を積んで出かけますが
都心の大規模な商業施設には
身障者用の駐車場や、車椅子用のトイレがあり助かります。
銀行や郵便局の用事も済まして、夕ご飯の買い物もできるので
病院の帰りに寄ることが多いです。

で、一昨日、施設のトイレを使ったときに不思議な空間を見かけました。
床に絨毯が敷かれた、「試着室」みたいな部屋ですが
試着室よりちょっと広いのです。
写真の下側にシンボルマークが入ってますが
何のマークかわかりますか?

これは「礼拝スペース」です。
たぶん、イスラム教の方々のための施設でしょう。
毎日定められた時間の5回の礼拝が義務とされているそうです。
トイレの前にあったので、こんな場所でいいのかな? と感じたのですが
礼拝の前に身心の洗浄が大切とされているので
理にかなった場所なのでしょう。




男性用と女性用が分かれているようです。

ここは東京ミッドタウンです。
ミッドタウンがある港区は、だいぶ昔から人口の10%以上外国人が居住している
とされてますので、当然イスラム教の教徒も多いはずです。
しかし、公共の商業施設で礼拝所は初めて見ました。




これはその夜の散歩風景。

いままで何度かカプアン通信に出てますが
「衆議院議員宿舎」の入口です。
この日は「改造内閣」の閣僚の発表がありました。

ちょうどお散歩しているとき、「電報」を一杯積んでると思われる
「電報配達車」が入っていきました。
この宿舎に入居している議員さんが入閣し
お祝いの電報を届けにきたのでしょう。

カプアンたちは残念ながら入閣しませんでしたが(汗)




カプアンたちはこんな赤坂の繁華街をお散歩します。

うしろに「ホッピー」ののぼりが見えますが
このビルにはホッピーの本社が入っています。
カプアは「父ちゃん、一杯やってく?」という表情に見えます(汗)




わが家の玄関先です。
トリたちに食べられてしまった、アオスジアゲハの幼虫でしたが
新しい子が生まれました。今朝の写真です。
3〜4センチの大きさですが、今度はトリに見つからないで
蝶になって欲しいです。






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