昨日は、一周年記念となる、第4回千葉WANプチ里親会in湘南に
お邪魔してきました。
湘南の里親さんたちの日頃のおこないがいいのか、雲ひとつないお天気でした。
鎌倉に来る途中、横浜ベイブリッジの上で真っ白い富士山をのぞむことができました。
（デジカメをトランクに入れてしまい撮影できず
）
湘南の里親会は、毎回かならず新しい工夫が見られます。
入り口近くに、千葉WAN卒業わんこの、ちゃこちゃんとドロシーちゃんの
救出から家族と出会うまでの写真が、パネル展示してありました。
廃棄された自動車の下で震えていたドロシーちゃんは・・・
こんなに立派なお嬢さんになりました。
写真の前で、ドロシーちゃんがお客様を迎えてました。
参加わんこのパネルによる紹介も、1回目からの伝統です。
その奥では、ミニフリマも開催してました。
実は、うっかりして、カプアとアンジェロのリードを車に積み忘れて来てしまい
シートにつなぐ車内用のリードで会場入りしたのですが、短過ぎたので
慌てて、フリマでリードを買いました。フリマがあってよかった！
里親さま募集中のわんこを少しだけご紹介します。
人懐こくて、元気な美ら（ちゅら）くん。
保護犬は男の人が苦手なわんこが少なくないですが、この子は男の人も大好きです。
美しいひと美ちゃん。
まだ10ヶ月で、19キロと立派な体格の女の子です。
毛並みは違うけど、カプアみたいな表情の子だなぁと思っていた木の実ちゃんに
カプアがチュ。もしかして親戚？
木の実ちゃんは、里親さまが決まったそうです。おめでとうございます！
こないだまでちっちゃかったキアラくんは
現在の体重は20キロですが、まだ生後6ヶ月の子犬さんです。
ぼくたち、わたしたちの家族はもうじき来るのかな？
〈番外編〉
このかわいい子犬さんは、千葉WANの保護ボランティアのおかもとさんが
預かっているヴィクトリア（ヴィッキー）ちゃん。
動物愛護センターから引き出した保護犬ですが、今回募集犬として里親会に
参加したわけではなく、また「いつでも里親募集中」にも載っていません。
人気の高い「ロットワイラー」に似た容姿や、性格のよさ、かしこさから、
募集すれば多くの応募があるのは間違いない子ですが、
譲渡先を厳選するために、募集を猶予してます。
おそらく一般募集されないと思います。
ヴィッキーちゃんは、センターでの存在が知られたときから
多くのボランティアさんが、自分が預かりたいと願ったくらい
かわいい子です。
どうしてこんな子が愛護センターに収容されたのかわかりませんが
さらに驚いたのは、センターでの譲渡会では希望者がなく
もう一頭の姉妹犬とともに、残されていたとのことです。
多くの保護ボランティアさんから聞いた話では、センターの譲渡会には
番犬目的の犬を探しにくる人が多く、メス犬、子犬、洋犬風な犬は
敬遠されることが多いそうです。そして「メス犬はいつの間にか子犬を産むので
いらない」なんて話もあるそうです。
こんなことを言う飼い主こそ、飼い犬の不妊・去勢の徹底が必要です。
番犬目的のオス犬はよそで子どもを作っても責任はないのでしょうか？
あきれて言葉がありません。
さて、今回もたくさんの応援犬、卒業犬に出会いました。
その様子は次回ご紹介します。
